てんやわんやな一日 医療対策審議会 つかまり立ち

yonemiki2006-11-30

 今日は大変だった!
 モトツボの種付けと、蜜四郎の診察中に、「ヨーネ病一斉検査」の人たちが来て(俺はFAXを読んでいなかった)、繋ぎきれない親牛達をどうするか迷った。結局、繋げる牛をまず繋ぎ、後日もう一度採血に来てもらうことになった。
 親牛達を読んでいる間に、診察に来てくださった獣医さんが、試しにカテーテルを入れてくれた。確実に胃袋らしき部分に入るのに、ミルクは全く入っていかないそうだ。俺のときもそうだった。
 モトツボには、「安茂勝」を着けた。
 繋げる親牛達をスタンチョンに繋ぎ、新牛舎に妊娠牛達を追い込んで、モクシの外れた牛にモクシを着けて待つ。蜜四郎は、500ml飲んだ。
 
 一旦飯を食いに帰った途端、ヨーネ病検査の人たちがまた来てくれた。1頭1頭尻尾の静脈から採血していく。繋いだ牛が終わったところで、前頭牛舎から追い出し、新牛舎から妊娠牛を追い込んで、採血することができた。一人では、元の放牧地に戻すことができないので、みんなでヌタヌタの土に足を取られながら、放牧地に追い込んだのだが、ナミコには逃げられてしまった(育成牛の放牧地の方が、いい草がある)。
 
 エサやりをしたり、糞出しをしている間に、医療対策審議会の時間になってしまった。コンビニでおにぎりとお茶を買って、食べながら会場に向かうが、会場を間違えて大あわてだ。
 事前に資料が配られておらず、傍聴している人には何のことだかさっぱり判らない状態だった。傍聴している皆さん、遠慮深い方ばかりだったので、厚顔無恥な俺が係員に
「今回は、資料はいただけないんですか?」
と聞いたら、すぐに用意された。
 
 基本的には、たたき台に肉付けしただけのものだった。特筆すべきは、遠隔地の大成区について、休日救急を熊石の病院にお願いし、八雲町とその調整を行うことが付け加えられており、「対案02」の意見が反映されたのかな?
「以前の瀬棚診療所で取り組んでいたような、魅力的な職場作りをし、後期研修医の受け入れを積極的に行って、そのうちの一人でも残ってもらうような努力をしていかなければならない。」
大関委員が発言しておられた。
 
 菅原議員が傍聴に来ていたので、
「道南ロイヤルが、老人保健施設、在宅介護に本格的に乗りだし、整形外科医も募集しているようですが、そうなったら、慢性期の老人を主な収入源にしている北桧山国保を、99床のまま残して、競争になりますか?」
と尋ねたら、
「・・・難しいかも知れんね。」
とお答えだったので、
「議会では、その辺頑張ってください。」
とお願いしてきた。
 年間1億円くらいの赤字が予想されるのだ。それは、税金で補填されることになる。もっと金のかからない方法があると思うのだが・・・。
 
 ある委員を捕まえて、2時間も話をしてきたが、オフレコなので書けない。
 
 家に帰り、飯の仕度をしていたら、娘がちょうど自力でつかまり立ちをする瞬間を見た!!!初めての快挙に、すごくご満悦だったのだが、写真を撮った瞬間に転んで、オモチャのピアノに頭をぶつけて泣いていた。日々たくましくなるものだ。
 
 蜜四郎は、よるも700cc飲んだ。水分摂取量が少ないので、便が固い!