まだ生きている蜜四郎と俺 ヒカリ発情

yonemiki2006-11-28

 朝起きたら、蜜四郎はまだ生きていた。俺を見て立ち上がり、朝の放尿。その後、滑る床に苦労しながら俺のあとを着いて歩き、冷蔵庫の前でも放尿!玄関に連れて行き、俺が活動できるようになるまで待ってもらう。
 獣医さんがやって来て、居間で子牛に注射をしてくれた。だが、ミルクを自発的に飲むことができず、心配だ。朝からはじめたはずの朝牛舎であるが、からだが動かず、休み休みやっていたら、終わったのは薄暗くなってからだった。糞出しが進まない。
 
 電球などの買いたい物があったのだが、そのまま寝てしまった。

 夜、店が閉まる前に飯を食いに行った。
「顔色悪いが、大丈夫か?」
と言われたが、いつものように
「顔は良いんですけどね。」
とは答えられなかった。
 勢いで牛舎に行く。20日前に種付けしたヒカリが発情していた。蜜四郎は生きているが、ミルクが飲めないので元気がない。喉が腫れており、俺の技術ではカテーテルを入れるのは危険すぎた。2リットル作ったミルクは、半分ほど残り、残り半分はこぼれてしまうので、500mlくらいしか飲めていない。心配なので、牛舎作業が終わった後、家に連れ帰った。
 娘がいないので寂しい。