今日は、久々に農業記録

 モモコの娘カナエに、代用乳を飲ませた後、放してやってモモコの母乳も吸わせた。タマエも欲しがっていたので、試しに放してやったら、モモコは何の抵抗もなくタエの子どもであるタマエに、母乳を吸わせていた。人間だけでなく、子牛にもおおらかなのだ。
 
 妊娠牛の放牧地に牧草が少なくなってきたので、その他の牛達の放牧地も使えるようにして、堆肥舎近くまで来られるように、柵を張り直した。これまで、牧草ロールやりが大変だったのだが、今度は近くてぬかるまないので楽だ!
 
 馬たちを、北山採草地に自由にでられるようにし、道路に迷いでないように、ゲートを取り付けた。牧草が足りない可能性があるので、少しでも消費量を減らすためだ。
 
 スズコが、口から泡を吹いていて、ここ数日で劇的に痩せてしまった。
俺「大きく育って欲しいと思って、スズコと名付けたのですがね。」
「名は体を表さないこともある。」
背は高く、血統も良いので、安かったら母牛候補に残してもいいと思っている。ポジティブリストに載っていない、健胃薬みたいな注射を受けた。
 
 ジョンは、とても長いロープで杭に繋ぎ、ココアは放しっぱなしだ。ジョンは同心円状に雑草を食べてくれ。ココアはジョンの側からあまり離れないところで雑草を食べている。小屋に入れるときは、ジョンが先導して小屋に向かい、ココアはそれに着いていく。
 
 泥の季節になり、農地全体がドロドロだ。牛の通る道は、くるぶしまでドロドロになっており、長靴が脱げそうだ。あと1ヶ月もすれば、地面が凍って歩きやすくなるのだが。