ブッヒ〜! 腕立て伏せ コメント書き込みトラブル

yonemiki2006-11-11

 結局、昨夜は3時過ぎまで牛舎にいた。母親モモコは、血統的には残すべきでない牛なのだが、あまりに人懐っこくて可愛いので残して、母牛にしたのだ。
 
 8時には目が覚めたのだが、監視カメラで子牛の無事を観察した後、か弱い俺はそのまま寝てしまった。
「Yoneさん。歳ですよ。歳!」
村上医師が、自律神経失調症になり、体調が悪いと訴えたときに俺に言った言葉だが、俺は認めなかった。昨年の12月は、牛舎建設のために、吹雪の中、何時間も屋根に登って作業しても平気だったのに、1月になってから体調を崩して寒さを感じるようになったのだ。2時間ほど、トラクターの凍ったシートに座って除雪作業をしただけで、尾てい骨上部の霜焼けになってしまった。俺はてっきり「痔」だと思って、「痔主」の友人に相談したら大喜びされたことがある。今思えば、あれが「うつ病」の始まりだったのだ。
 丈夫な体が売りだった俺が、こんな体になってしまうのは、相当ショックである。
 
 必死で牛舎に行く。空き家になっている子牛部屋に、黒豚ローズを引っ越しさせた。電気牧柵を覚えさせるのと、気晴らしのためである。豚はモクシがつけられないし、胴体にロープを撒いても引きずり倒されるだけである。ローズは、「ブイブイ!」と呼ぶと着いてくるように躾けてある。新しい部屋に入って、しばらく落ち着かなかったローズだが、牧草や米ぬかをもらって喜んでいた。他の作業をしているとき、
「ブッヒ〜!」
と、すごい悲鳴が上がった。電気牧柵に引っかかったのだ。そ〜っと見に行くと、外の電気牧柵を見て何か考えているようだった。子牛の浪二郎を入れたときは、暴れて全身に高電圧のケーブルを巻き付け、ピクピクしていたのだが・・・。
 
 娘は、ご機嫌で向かえてくれた。大好物の、擦りリンゴ付きの離乳食を食べ、ウンチをして、爽快だったようだ。リンゴへの執着はすごく、近くでリンゴを食べていると、欲しいと言って泣く。
 今日は、腕立て伏せを覚えて、えっちらおっちらやっていた。見ていると面白い。
 
 はてな日記にトラブルがあったようで、書き込み拒否をしていない人からの書き込みも出来なくなっていたらしい。
ブラックリストに載っているので書き込みできません」
と表示されたらしい。IPアドレスを確認したが、拒否になっていない。仕方なく、セキュリティーレベルを下げて対応することにした。書き込みできなかった人は、ごめんなさい。
 
 子牛の名は「かなえ」になった。かなえは、モモコの乳首に吸い付き、けっこうお腹いっぱいになっているようなので安心した。
 犬と共に家に帰ると、眠りかけていた娘が、パッチリ目を醒まし、ケタケタ笑っていた。なかなか寝ないので、抱っこしてゴロウを撫でさせてやる。つかまないで、優しく撫でており、その間ゴロウは動かないでジッと立っていた。最後に手を一なめされて、娘は大満足である。