保育所 燃料切れ 牛磨き・身体測定 看護師さんの移動

 寝坊して、娘を保育所に連れて行くのが遅くなってしまった。すごく良くしてくれる保育所だが、今金はやはり遠い!しかし、今の俺達には、保育所無しには子育てが出来ない。
 体調がとてもよろしくないので、カップ麺や豆パンなどを大量に買い込んで帰る。
 
 帰ったら、さっさと牛舎作業をやればいいのだが、動けないッタラ動けない!体に全く力が入らないのだ。行かなければならないと思いつつ、昼近くまでゴロゴロしていた。
 行ってしまえば動けるのだ。さっさとエサ・水・ミルク・牧草をやり終え、明日出荷する、桃三郎とモミジをスタンチョンに繋ぎ、ブラッシングする。モミジは、とても可愛がった牛で、背は低いが、丸々していつも毛艶が良い。胸囲体重で360kgくらいあるが、斜体長と計数から算出する方式で計算すると、300kg前後だ。
 桃三郎は、対向が高くヒョロッとしているが、胸囲体重が370kg。斜体長から算出すると、330kg前後だ。果たして合っているかどうかは、市場の体重計で計ってもらうまでわからない。
 
 瀬棚診療所から、何人かの看護師さんが、北檜山国保に移動させられたらしい。そういえば、先日受診したとき、看護師さんがとても少なかった。北檜山中心という町長の姿勢が、露骨に現れていていやらしい。
 北檜山国保の看護師数が足りず、「特別入院基本料」(特別安い入院基本料)にならないために、入院受け入れを止めた瀬棚診療所から若い看護師をごっそり連れて行ったということだ。老人がロイヤルに移った後、北檜山にそれほど多くの入院患者が入るとは思えないのだが・・・。一人あたりの外来診療報酬は、瀬棚診療所(外部薬局なので、ちょっと安いが)の2倍以上、同じ院内処方の大成国保よりかなり高い。
 役場幹部で、医療対策審議会にも出席している人でさえ、「北檜山国保には、自分の子どもや孫を連れていかない」と、はっきり言っているのに、いったい何をしようと言うのだろう?