牛追い 道南タンパク トレーラー改造 和三郎超早期母子分離

yonemiki2006-10-16

 今日は、朝から頑張りすぎた。
 怪しい行動を取っていたヒカリの観察のため、放牧地に観察に行った。
 娘を今金の保育所まで送って行った。
 共済・農協・道南タンパクに、子牛が死産だったことを報告した。獣医さんは、思った以上に早く来て下さり、ヒカリを一応診ようということになって捕まえに行くハメに・・・。
 
 臨月に近い、タエとシマコを、妊娠牛の放牧地から、牛舎近くの放牧地に追い込んだ。牛追いを一人でやる場合、牛の3倍は走らされる。シマコは、何の苦労もなく移動に成功したのだが、タエはどうしても追い込めない!追いかけているうちに、他の牛達まで牛舎近くの放牧地に移動してしまい(こちらには良い牧草が置いてある)、追い返すのに苦労した。タエまで一緒に戻ることは無いだろう!3回繰り返した。
 
 子牛の遺体を、道南タンパクが引取に来た。ドックフードにでもなるのだろうか?モトツボが、遺体のあった場所から動こうとしないのが、悲しかった。ときどき、悲しそうに叫んでいた。(写真)
 
 午後から、トレーラーを改造し、刈り取りっぱなしになっているソバを、荷台に乗せることが出来るようにした。コンパネを貼ればすぐにすむのだが、細い木を格子状に張り、その上にメッシュの防風ネットを張ったので、けっこう時間がかかった。 
 
 アッという間に娘を向かえに行く時間になってしまい、汚い作業服のまま今金に!
 町長は、公約を守って「0歳児保育」を北檜山や大成でも出来るようにして欲しい。「北檜山国保を中心とした医療体制の整備(?)」だけが公約だったようなように言っているが、先日お会いしたときに0歳児保育が出来ない理由として
「北檜山は狭いから、0歳児保育する場所がとれないのだ。」
と言われた。しかし、建物は北檜山の方が広く、保育数は少ないという(瀬棚が80人くらい、北檜山は60人くらい?)。
 ようはやる気の問題ではないのだろうか?0歳児保育用の(立派な?)部屋を増築しないと受け入れが出来なく、予算不足で改造は出来ないそうだ。「始めに箱ものありき!」の精神で、工夫もやる気も感じられない。
 
 娘を連れ帰り、ちょっとだけ横になる。娘は相変わらず、「顔面尺取り虫」で、どんどん前に進むので、おちおち寝ていられない。
 
 夜牛舎で、親牛達をスタンチョンに繋いだが、親牛を増やしすぎてもう空きが無い。今は牛舎に戻れない妊娠牛達を連れ帰るときは、かなりのテクニックが必要かな?カズエと和三郎を、超早期母子分離した。