漏電防止が、ケーブルを・・・ テッター 顔面神経 前夜 

 今日も快晴!娘が早起きしたので、俺も早く起きてミルクをやる。うつの状態がよくないので、もう一度寝なおし、9時まで寝ていた。
 
 朝牛舎後、さっさとテッターに行きたかった。しかし、電気牧柵のケーブルに触ってみたが、ほとんど電圧がかかっていないので、下草刈りに出かけた。脱走事件は、忙しいときに限って起きるものだ。
 刈り払い機に新しいチップソーを取り付け、「さらい君」という装置も取り付ける。アザミやギシギシ、笹、ヨモギ、白樺、カラマツの幼木などが伸び放題でケーブルに触れており、刈り払い機でどんどん刈り払ったのだが、勢い余って、ケーブルまで切ってしまった。さすがの「電気に強い男」でも、素手で電圧のかかった切れたケーブルを結ぶ作業はできなかった(心臓を電気が通る)。ケーブルは放置して、刈り払いを進め、山頂に起きっぱなしだったクボタに乗って帰る。 
 クボタに燃料を入れている10分の間に、電気牧柵のスイッチを切って、切れた場所まで走り、急いで結んで駆け戻り、スイッチを入れた。我が家のトラクターで、燃料計があてになるのは,M8030だけだ。あとはどれだけ残量があるか判らないので、よくあふれさせて辺り一面を軽油だらけにしてしまう。
 
 ベーグルを食べて、テッターに行く。テッターで反転させると、牧草は緑色鮮やかな部分が出てくるが、日差しが強いので、見る間に色が変わっていく。明日は忙しいので、2周連続してテッターをかけた。
 
 運転しながらいろいろな思いが頭をよぎる。 
 「伊関先生との懇談会」開催まであと一日だ。いろいろ考えたり、苦労したこともあったが、よくここまで辿り着いた。これまでの心労で顔が引きつり、顔面神経痛のようになった。明日の司会が見つからないので、どうやら俺がやることになりそうだ。ちゃんとできるだろうか?すごい、プレッシャーだ。
 できるだけ沢山の人が集まって、良い町づくり、良い医療体制作りの一助になって欲しいと願っている。そうすれば、これまでの苦労なんて「屁」みたいなものだ!