テッター 前山・中山のロール終了 子牛が売れた!

yonemiki2006-09-06

 昨日寝たので、今日は元気だ。
 明日は天気が崩れるというので、先にテッターをかけに行った。レーキして集めてあったところはかなり湿っており、昨日動けなかったことが悔やまれる(ナンチャッテ)。レーキのしてあった部分は、2回テッターをかけて、朝牛舎作業に入る。
 大子牛を3頭出荷したので、アカリとミノリを、大子牛の枠に引っぱっていった。アカリは、人懐っこいのだが、頑として自分の部屋から出ようとしないので、ミノリから先に連れ出すことになった。警戒心は強いが、引かれることに対する抵抗は、ミノリの方が無い。
 今年は、どの子牛を後継牛として残そうか、迷ってしまう。ミカンも人懐っこいんだよな〜!
 
 掃除刈りした所へも、テッターに行った。草が分厚く、何度も雨に当たっているので、敷きワラにしかならないが、天気予報が外れたら、明日ロール出来るだろか?
 
 今日は、掲示板への投稿がいっぱいあった。
  
 町長・助役との話の中で出た、財政の逼迫感と医師確保の難しさ、今ある医療機関の受診動向が、夕張総合病院と同じ末期症状であること、それを打開するためには、区外・町外受診している患者を引き留める力量のある医師を連れてこなければならないこと、せたな町の人口規模では総合病院などとても造れないので、内科や外科などの専門医ではなく、何でも屋の総合医がほしいこと・・・。
 
 せたな町には、医学部を持つ大学が無いので、必然的に他所から医師を連れてこなければならない。生活が不便な田舎に来てもらうためには、莫大な給与を払うか、医師にとってスキルアップ(研修)できる魅力的な町にするかの、どちらかである。
 いずれにせよ、払う給与に見合った働きをしてくれる、それなりに優秀な医師を安定的に確保することは町民にとって大きな利益であることはまちがいないだろう。
 どうしたらそれができるか?皆さんに、何か良いアイデアはありませんか?
 
 町長の選択肢の幅を、町民が広げることができれば、素晴らしいと思う。
「こんな方法がある、あんな方法もある。」
と言う提案を町民の方からしていくのだ。もちろん、提案した方法を採用してくれるかどうかは別問題である。
 いろいろな考えの人が集まって、それぞれの利益や考えに固執せずに、腹を割って話をする機会が持てれば、町の実態に見合う、いろいろな案が出てくるのではないだろうか。今回の”伊関先生の懇談会”がそのような場となることを願っている。
 
 朝テッターをかけた所に、レーキをかけに行った。
ロールをしたら、13個くらいできた。
 
 市場の販売成績が、ファックスで届き、それなりに満足のいく価格で売れ、ホッとした。秋次郎は、347kgもあり、やっぱりでかすぎたのだ。
ソバの花が咲き始めた。
 晩飯は、イタリアンなチャーハンだ。ミニトマトアシタバ、ビタミン菜、ラム肉入りだが、フライパンでは入りきれなくて、大鍋で作った。
「こんなに食べきれないよ。」
と言う妻を尻目に、あっという間に完食。
 
 大昔、中学生3人を連れて、長野県と新潟県の境目にある秋山郷切明温泉(財政難を、工夫することで乗り切っている栄村なのだ)に、キャンプに行ったことがある。食事計画から任せたのが、ちらっと見たら全然量が足りない。計画の2倍以上の食料を買って行った。具だくさんラーメンを作ったら、大鍋すり切りいっぱいになった。
「本当にこれ食いきれるの?」
と驚く彼らだったが、あっという間に完食。人間疲れると腹が減るものだ!