子牛の出荷 休息の1日

 昨夜遅かったのだが、今朝は早起きして子牛の世話をした。出荷する、和次郎、多恵太郎、ホタルの体を研くためだ。ずっとほったらかしだったので、なかなか落ちなくて苦労した。
 家畜運搬車を待つ間に、朝牛舎の作業を終えることができた。
 和次郎に新しいモクシを着けたのだが、モクシがやけに小さい。
「もしかして、でかくなりすぎたのかな?」
しばらく市場に行っていないので、感覚が麻痺している。トラックの荷台に登る斜路が急すぎて、子牛が登れなくて苦労した。男3人で大汗をかいた。
「高く売れろよ〜!」
いのる気持ちで送り出す。
 
 家に帰り、飯を食ったら、昨日の心労と、深夜に及ぶ労働の肉体疲労で、動けなくなってしまった。体がだるくて起き上がることができない。今日は、保育所の運動会な為、娘の一時保育はお休みだ。妻一人に任せるわけに行かないので、疲れたら俺のところに連れてきてもらい、膝にもたれかけたり、添い寝したりしながら、ひたすら寝た。
 天気は快晴。牧草のテッターがけに行くべきところだ。しかし、動けないものはしかたない。端から見れば、ただの怠け者だ。これが、うつ病の辛いところだ。
 
 昨日の日記を書く。さらに疲れる。読む人が増えて、昔のように気楽に書けなくなってきているのが、ちょっと残念。
 昔は、Aさんがどうした。とかBさんに怒られた。などと書いて、近所の奥さん方に、誰のことだろうなんて面白がられていたのだが・・・。
 田舎の男のブログなのに、2年足らずで、延べ13万5千人に読まれている。なんでこんなことになってしまったのだろう?