ナカボク出産 ロール集め 案内状

yonemiki2006-08-14

妻の具合が悪いので、義妹に来てもらった。姪っ子が、娘の世話をよくしてくれるので、感心する。まだ2年生なのだが、本当に根気よく、抱いたり、寝かしたり、座らせたり・・・。声のかけ方も、とても上手だ。
 
 天日干ししてあるサイレージを、ひっくり返して乾燥させたり、EMボカシを仕込んだり、出産間近のナカボクやユキに水を飲ませたり、いつもの朝牛舎以外にも、いろいろやることがある。
 トマトとレイは、午前中の授乳を中止した。ナスビは元気にミルクを飲み干した後、フードボトルから人工乳をせっせと食べている。良い牛になりそう!
 
 お昼も旨い飯を作ってもらった後、俺はテッターに行った。保健師さんが来てくれ、今後の受診と育児について相談した。俺は、今刈り倒してある牧草を集めれば、とりあえず朝と晩の牛舎作業以外は休むことが出来るので、なんとかなると大見得を切ってしまった。ギックリ腰になってからは特に、車で牛舎に行っているのだが、ハイラックスの音が聞こえると泣きやむそうだ。
  
 話をしているうちに、監視カメラをちらっと覗いたら、ナカボクの足下に子牛が落ちていた。
「生まれたので、僕は失礼します。」
元気なメスの子牛だ。最近メス続きで、我が家の経営が・・・。
 産室のユキを出して、敷きワラを全部交換し、ナカボクと子牛を入れてやる。へその緒消毒と、人工初乳を飲ませた後は、全部親に任せた。
 
 ちょっと改造したトレーラーを引いて、置きっぱなしだったロールを拾いにいった。バッチリ11個乗るトレーラーになったので、後はちょっと補強して、コンプレッサーを買ってタイヤに空気を入れるだけだ。
 
 協賛者の方から、案内状の原稿が送られてきた。俺は主催者の一人ということになっているが、実際に動いてくれているのは協賛者の方々だ。さらに煮詰めた案内状にしたのも、宛先を打ち込む作業も、みんな手分けしてやってもらっている。掲示板やメールなど、便利な時代になった。
 
 生まれた子牛は、まだ母乳を吸っている様子でなかったので、人工乳を飲ませた。