パンク修理 ソバ畑鎮圧・水まき トレーラー完成 扇風機修理 育児

 朝から、太陽もアブも、やる気満々だった。それに反比例して、俺はゲッソリしていた。
 それでも、クボタのタイヤを外し、トラックの荷台に乗せ(重い!)、農協のスタンドに・・・。タイヤに、深い傷があり、それが原因ならとんでもない金額になってしまう。
 
 リバーシブル・ダブルプラウを、共同機械小屋に返し、鎮圧ローラーを借りる。
 ソバを撒いた畑を、3トンほどのローラーで押さえつけるのだ。家庭菜園なのに、大げさな機械だ。
 その後、すぐに返却しに行き、今度はバキューム車を借りてきた。畑に水を撒くためだ。小川の水を吸ったのだが、たちまち干上がってしまうほど水が少なかった。時間をかけてようやく満タンにした。畑に撒いたら、3トンの水なんてあっという間だ。
 ついでなので、残り少なくなったスラリーを積んで、北山採草地に散布した。
 
 パンク修理は、簡単に済んだようだ。新しい携帯電話を取りに行くついでに、タイヤも持ち帰る。
 
 牧草運搬トレーラーを完成させた。暑いので,D型格納庫の中で、扇風機にあたりながらやった。カラマツの柱材を沢山使い、師匠にもらったカラマツの丸太を乗せて、ボルトでガッチリ固定した。とても頑丈なものが出来た。
 
 暑くて、娘がむずがり、妻の負担が大変だったので、動かなくなったもう一台の扇風機を分解修理した。汗がダラダラ出るので、扇風機の前で作業したかったが、娘(妻)に怒られて、隅っこの方でやった。モーターを分解して、中に詰まったゴミを取りグリスを塗って、本体をきれいに洗い、元気に回るようになった頃には、気温が下がっていた。でもこれで、明日からちょっとは涼しくなるだろう。
 
 育児疲れを心配して、義弟家族がやって来た。そもそも二人っきりで、一歩も家から出ないのが良くないと言うことで話がまとまったようだ。
 娘は、俺の前と妻の前では、態度が違うそうなのだ。俺が帰ってくると、どんなにひどい顔をしていても、ニッコリ笑って迎えてくれるし、手抜きの遊びをしてくれるのを心待ちにしてくれる。乳母車に乗せて、足で揺すりながら、ブログを書いていてもご機嫌であるが、妻の時には抱っこしないと許さないらしい。ここに、俺と妻のギャップが生じている。 
 俺は、時間が遅くなったので、夜牛舎に行った。ナカボクが、出産しそうな気配をしていた。