電気に強い男 厚生労働省H18診療報酬改定について

 相変わらず、体調が悪い。鬱のせいなのだろうが、症状的には激しい貧血で、顔面蒼白になり、手がしびれる。体が重い(体重は減っている)。朝起きて、仕事に行くのが辛いこと!そんなに重労働でもないのだが・・・。
 昨日は、久しぶりに姉と母のことを思い出したのだが、やはり感情が高ぶり、疲労感も凄い。反響も凄くて、神奈川から55ヒットもあったし、久しぶりに500ヒットを越えた。何度も書き替えたからかな?本当は、人に話す話ではないが、俺の心の原点でもあるから・・・。
 
 朝牛舎の後、北山西斜面にテッターをかけに行った。刈りとったまま、長いこと置いてあったので、色が悪くなっていたが、それなりに乾燥していた。親牛にやる物だから、乾燥してカビさえなければ大丈夫だ。
 南端採草地に、テッターをかけに行ったのだが、クボタM8030が何か調子悪い。微妙に振動がある。調べてみたら、ハンドルを切るときに支える鉄棒をつなぐボルトが、すり減ってガタが出来ていた。2WDで走れば振動はないが、我が家の牧草地は2WDでは作業できない。コースを選びながら、慎重に帰る。
 フォードに乗り換えて、続きをやった。明日晴れれば、それなりの乾草が仕上がるだろう。
 
 ビクターがまた脱走していた。電気牧柵のワイヤー(膝くらいの高さ)を首で跳ね上げて駆け抜けていた。電気が来ているかチェックしたら、全然来ていない!
 
 俺は、師匠から「電気に強い男だ!」と言われている。俺が動物好きなのを師匠は評価してくれているようなのだが、電気に強いのも、師匠に凄く気に入られたことの一つだ。
 「電気に強い男」と聞くと、電気に詳しい電気屋さんのことを思い浮かべるだろう。大学時代は、農協ビル(飯が旨かった)の配線照明工事全般や、電話局のケーブル張り、ノーパン喫茶の照明器具着け(目移りして仕事にならなかった)などのバイトをやって、飯を食べさせてもらっていた。
 だが、師匠とは、そんなことを話題にしたこともない。
 電気牧柵の電圧は、数万ボルトだ。師匠はそれを間違ってつかんで、ひっくり返ったことがあるそうだ。我が家の電気牧柵を張ったとき、電気が来ているか俺が自分の体でチェックしたのを見て、仰天したそうだ。別に、ビクッとするくらいで、大したこと無いのだが、それ以来「電気に強い男」として、格が上がってしまったような気がする。
 もちろん、理由がある。俺はいつも、乾いた長靴を履いており、電気が通りにくいのだ。チェックするときは、太ももでやるので、電気が流れても、心臓を通らない。一度、一方の手で地面に刺さった鉄棒を持ったまま、反対側の手で電気牧柵を触ったら、文字通りひっくり返ったことがある。
 
 今日も、太ももでワイヤーに触りながら、断線しているところ(ナイロンにステンレスワイヤーが編み込んである)を探して、つなぎ直した。これで脱走するなら、バラ線を張るしかない。

 大型扇風機のスイッチが壊れて、ボタンを押していないと動かなくなってしまったので、バラして直結にしてしまった。コンセントを差し込むと、いきなり全開で回る。俺の電気に関する知識って、これくらいだ。
 
厚生労働省H18診療報酬改定について見てください(A4、2枚ちょっと)。文面は硬いけど、興味深いことが書かれてます。印刷して、マーカーを引いて読むことをお勧めします。
医療を受ける主体である患者本人が、医療に積極的かつ主体的に参加し、必要な情報に基づき患者自身が選択して、患者本人が求める医療を提供していく、という患者本位の医療が提供される仕組みを構築していくこと
となっている。患者になりうる我々が主体的に参加して医療体制を作るべきで、町長や医療対策審議会にお任せではダメだということである。もっと、自分の意見を言わなければならない。
 診療報酬の改定により、慢性期患者をダラダラ入院させているような病院は、存続の危機にある。過大な設備投資を厳しく抑制し、入院した患者を、早期に在宅治療できるようなシステムを作っていくことが必要である。作業療法士理学療法士をそろえて、老人が入院したらすぐにリハビリを開始し、平均入院日数を減らすよう、要求されている。
 ETV特集の中で、瀬棚診療所がやって来たことを求められているのだ。
 「これから地方に求められるのは、小規模で多機能・小回りのきく施設」と村上医師が言っていたが、これからは、そのような方向に方針転換しないと、国保病院が潰れてしまう可能性があるのと言う。
 友人の教えてくれたページ
http://www.geocities.jp/hisasi820jp/index.html