Miki乳ガン検査 大急ぎでロール・ラップ

天気予報がまた変わって、明日雨が降るそうだ。乾草に仕上げるにはまだ早いのだが、今回はどうしても乾草が欲しい。朝牛舎を、お姫様たちに任せて、俺は壊れたテッターを応急処置して、牧草の反転に行った。
「Yoneちって、そういうのが得意だよね。」
誉められているわけではない。
 あと一日欲しいと思いつつ、テッターをかけた。Mikiは、札幌乳腺外科クリニックに、反対側の乳ガン検査に行った。娘は、お姫様たちが面倒見てくれるので、俺は牧草に専念できた。とてもありがたい!合間に、ワケギを植えたり、アスパラ畑に除草剤を撒くために、すべてのアスパラの芽を刈りとる作業もやってくれた(ついでに除草済みのところも刈りとってくれた)。
 
 飯を食って、2回目のテッターをかけた。もうちょっとっで、良い乾草に仕上がるのにな〜と思いつつ、3時頃からレーキをかけ始めた。吹きだまりの牧草は、まだまだ湿っぽかった。外周2周と、比較的乾燥の進んでいるところをレーキした。
 
 クボタに燃料を入れ、ロールベーラーでロールを始めた。湿ったロールと、比較的乾燥したロールを区別がつくように置き、一部乾草にすることにした。俺のロールベーラーは芯巻きなので、かなり乾燥していないと、熱を持ってカビてしまうのだ。
 26個ロールしたところで、ロールベーラーが詰まってしまったので、7時過ぎにロールを止めて帰る。既に夜牛舎は終わっていた!
飯の仕度を頼み、湿った牧草ロールを取りに行く。真っ暗な中で、10ロール持ち帰る。
 
 ローストビーフとミネストローネの晩飯を食い、ラップをしに行った。お姫様たちも手伝ってくれ、全部終わったのは12時だった。疲れた!
 こんな日に限って、カイトが泥だらけになって帰ってきた。風呂場で洗ってやる。
 お姫様たちと書く度に、指が硬直するのはなぜだろう?後ろから、「お姫様と書け!」とプレッシャーをかけられて、緊張しているようだ。