牧草収穫始まる 機械の調子が悪い

 朝から小雨が降っていたので、糞出しを念入りにやった。
 
 フォードに牧草刈り取り機を取り付け、油を差したり、タイヤに空気を入れたりして、試運転させる。テッターという、刈り取った牧草を反転させる機械もパンクしていたので、これも修理した。
 
 雨が止み、空がだんだん明るくなってきたので、最も平坦でオチャードが多い北山の刈り取りを始めた。牧草の講習会で、
「雨が止む3時間前に刈り取るのがいい。」
と言われたが、急傾斜の我が家では、ほとんど不可能だ。滑るので、採草地に登るのさえ苦労する。北山の中でも、急傾斜のところを外して刈り取る。仔馬たちの食害がけっこう深刻だった。
ユニバーサルジョイントの、固定用の部品が折れて、動力を伝えるシャフトが抜け落ちる事件が多発した。他のジョイントから、固定用部品を持ってきて取り付け、これで大丈夫と思ったのも束の間、また折れてしまった。何度もやっているうちに、腹が減り、日も暮れてきて、とうとうVベルトまで切れてしまったので、今日の作業は中止した。
 急いで、部品屋さんに買いに行く。品番が消えているので、おなじVベルトを探すのに苦労した。
 
 今日は、ちょっと負荷をかけすぎたので、すごく体調が悪くなってしまった。