子牛の出荷 引っ越し 除草馬調子に乗りすぎ! 

yonemiki2006-06-07

 今朝は、不良子牛のナナミと、繁殖障害のヒカリコを出荷するために、早起きした。ナナミは、親の乳を飲んで育ったのだが、乳の出が悪かったので成長が遅れ、途中からミルクを飲ませたのだが徹底的に抵抗し、俺を見ると死にものぐるいで逃げる子牛になってしまった。当然成長も悪く、3ヶ月も後に生まれた子牛達より小さい。腹に、コルセットを着けてワクに入り、暴れるナナミをロープでつなぎ、スタンチョンに引っぱっていくのに、えらい苦労をした。親の乳を飲ませても、人懐っこくなる牛もいるのだが・・・。もう二度としないぞ!
 ヒカリコは、とても血統が良く、高値で買ってきた牛なのだが、卵胞膿腫を繰り返し、4年で2産しかしなかった。人懐っこい牛なのだが・・・。
 それぞれ、2人がかりで引っぱっり、家畜運搬車に乗せた。
 
 一旦家に帰ったら、もう一度牛舎に行くのに一苦労した。脇腹の鈍痛と、肩こり、腰痛で、やる気が出ないのだ。今日も、便に赤黒い固まりが混じっていた。激しい衝撃を受けるとき、全身の筋肉を緊張させて耐えるものだが、今頃それがコリとして出てきているのだ。
 それでも牛舎に行ったらけっこう動け、ミカンとホタルにモクシを着けて、空きができた大子牛の枠に引っ越しさせた。ホタルはすぐに順応していたが、ミカンは頭が悪いので苦労していた。どちらかを、繁殖牛として残したいのだが、迷うところだ。
 
 離島に住む教え子から、アシタバの苗と、手作りのオクルミ・よだれかけ・カバン・ミニポーチ、コースターを送ってくれた。(ボディーボーダーだ)
 もう一人、古い教え子からメールが来た。教え子は、いくつになっても可愛いものだ。(十数年前に、釣りに行ったときの写真)
 
 除草用に放している馬たちが、調子に乗りすぎだ。ホルターと引き綱を着けたまま、随分遠くの採草地まで行くようになってしまった。いろいろ仕掛けが必要だ。
 暗くなって、遠くまで遊びに行ったポパイ・ブランカ・マロンの3頭の引き綱を片手で持って、暗い急斜面の採草地を歩いたのだが、なんの抵抗もなく引っぱることができる。それがホルターブレーキングだ。
 昔の我が家の子牛たちは、馬並みに引き牛練習をしてあったのだが、頭数が増えて、最近は全然やっていない。
 
 もらったアシタバで、豚肉入りの野菜炒めを作ったが、激ウマだった!旨すぎて、苗まで食べてしまいたいぐらいだ。
 腕の腫れが劇的にひき、腹部の鈍痛もかなりやわらいだ。明日は元気に働くぞ!