取り戻したいもの 除草剤散布 脱走馬 脱走豚

北檜山大成の人で、先日のETV特集を観て、旧瀬棚町の取り組みをうらやましいと思った人はいないだろうか?
 どんな症状でも安心してかかれる自分の主治医。子供を安心して受診させることができ、老後も自宅で充実した在宅介護を受けられる。
 このこと事態には、実は大したお金はかからないのだ!信頼できる医師やスタッフ、それらをバックアップできる町長、行政のやる気と実行力だ
町長が
「診察室が2つしかないから、医師は3人もいらない。」
という迷言の後、吉岡医師がため息をつきながら
僕らの仕事を全く判っていない!」
と言われた言葉が、今回の騒動を象徴していると思う。
 理解の無い行政の元では、うまく機能していた公立診療所も簡単に崩壊してしまう。公立だから安心ということはない。
 研修医の受け入れを、財源不足で出来ないと言っていたが、求人広告を出しても医師の来ないこの地に、地域医療に燃える後期研修医(医師経験3年以上)が、相場より安い報酬で次々来るシステムが出来るはずだった。大成や北檜山の医師不足も、この後期研修医の巡回を行うことで、土日の代診代(年2千万円)などかなりの予算が削減できたはずだ文部科学省の後期研修プログラムに対する補助なども使えば、さらに有利な条件になったはずだ。
 もう遅いのだろうか?俺は、町長が考えを改め、村上医師と直接話が出来る関係になれば、実現可能なのではないかと思っているのだが、楽観的すぎるかな?後援会の人にも、町長にかなりの不満を持っている人もいるようだし、診療所閉鎖には反対の人も多い。
 政治的ではなく、話し合いでなんとかならないものなのだろうか?あのポスターのような爽やかな笑顔で、現在の医療不安を吹き飛ばして欲しい!
 
 朝牛舎後、家庭菜園予定地に、ラウンドアップ(除草剤)を散布した。本当は散布しないで作りたいのだが、ギシギシやヨモギなどのしつこい雑草が沢山生えており、手に負えないのだ。
「面積が広すぎるんだよ!」
という人もいるが、余ったところにはソバや大豆を蒔き、輪作するのに都合がいいのだ。
 ちなみに、遺伝子組み換え大豆とは、ラウンドアップ耐性大豆のことで、大きくなっても強力な除草剤ラウンドアップが使えるので、作付けする人にとってはものすごく便利な大豆だ。(成長中も除草剤を使うということだが・・・)
 さらに遺伝子組み換えトウモロコシは、害虫が食べると死んでしまう成分を含むトウモロコシだ!
 
 仔馬が、先日バラ線を張ったゲートを破って脱走していた。草原を疾走する美しい若馬を見るのはいいのだが、採草地を食い荒らされるのは困りものだ。一応応急手当をした。
 
 夜牛舎をやって、最後にローズに水をやりエサを作ろうとしたところ、1mくらいの落差を飛び越えて、ローズが着いてきてしまった。痩せて、身軽になったのだ。新たに柵を取り付けて、脱走されないようにした。急いで家の廻りに電気牧柵を取り付けて、除草とマムシ対策をやってもらいたいのだが・・・。