妊娠鑑定、ロールの購入、Mikiの通院、疲れる手続き、戦死?

 今日は疲れたので、昨日予告した、笠原議員については後日にさせていただきます。
 
 朝6時に、娘のミルクをやるために起きた。しばらく便が出てないのが気になる。
 
 今日は、朝牛舎のあとに、アキコ、サチコ、ヤスヒメの妊娠鑑定をしてもらった。獣医さんに自信のほどを訊かれたので、
「もちろん、ばっちりなはずです!」
と答えた。
 種付け後49日目のアキコとサチコはOKだった。60日目のヤスヒメには、獣医さんが直腸に手を入れた瞬間に妊娠していることがはっきりとわかったようだった。獣医さんは、ついてきた研修中の獣医さんにも、触診させて、中の様子を説明していた。俺も覚えたいと申し出たが、やらない方がいいと言われてしまった。
 これで我が家の妊娠牛は21頭になった。妊娠鑑定がとれていないのは、先日流産したフクと、出産したナミコの2頭だけだ。
 アキコとサチコを妊娠牛の放牧地に放すため、トラクターの後ろにつないで引っぱっていったのだが、古くなったサチコのモクシが途中で切れてしまった。やばいと思いつつ、とりあえずアキコを引っぱっていったら、サチコは道草を食いながら(本当に!)何となく後ろをついてきて、無事に妊娠牛の放牧地まで誘導することが出来た。
 
 Mikiは八雲総合病院へ受診した。産後の1ヶ月検診が、乳ガンの手術でのびのびになっていたのだ。10時過ぎに家を出て、2科受診し、帰ってきたのは5時過ぎだった。病院が遠いと大変である。
 
 俺は午後から足りなくなってしまった牧草ロールを買いに行った。トレーラーを壊したまま修理していないので、ハイラックス(トラック)で1個ずつピストン輸送である。7往復した。
 最後の1個を運ぶとき、娘を迎えに行った。
 
 Mikiの職場の校長に呼ばれていたので、娘と一緒に向かった。
 娘の扶養手続きをするため、役場からもらった書類を持って行ったら、
平成16年の所得証明が必要なのに、17年のものをまちがってとってきたな。これじゃダメだ。」
と校長に言われた。
 役場では、教頭からもらったメモを見せて、必要な書類をくださいと言って、出してもらったはずなのだが。
 校長が教育局に問い合わせたところ、16年度のものは無用で、17年度18年度の所得証明が必要とのことだった。
 役場で出してもらった書類にまちがいはなかったが、今回も管理職の調査不足で、平成18年度分をとりにまた役場へ行かねばならなくなった。教育局への問い合わせは、書類を取りに行けと言う前にしておいてもらいたい。
 校長は、 
「間違えたのは、局の事務方が間違えたんだ。私が間違えたのではない。君だって間違えることがあるだろう。私は百周年記念行事のことで忙しいんだ。こっこれで失礼する。」
と言っていた。俺は、言っていることがころころ変わる人の会話は、全部録音することにしている。
 こういうのは、すごく疲れる。百周年記念行事は、俺にはあまり関係ない。俺だって十分忙しい。
 
 知人が、「せたなの医療を考える会」に賛同し、勉強会に今度参加してくれることになった。
 
 最近、農業用ネコのマーマレード(ネコの名)の姿を見ない。ゴンタはときどき旅に出て一月ぐらい帰ってこない時がある。でも、マーマレードは、こんなに長く家を離れることはあまりない。もしかして、先日のマムシとの闘いで戦死してしまったのではないかと心配している。
 
 娘のウンチは、娘が苦しそうだったので、ティッシュのこより浣腸をしたら、出た。ちょっと安心した。