ETV特集を観て 頭突き 昼寝

 昨夜、15年ほど前の教え子から電話があった。実は、正月に悩みを抱えているという長文のファックスがあったのに、俺は余裕が無くて長いこと返事もできなかったのだ。先日、ようやく返事のメールと共に番組のことを伝えたら、なんと俺のこの長いブログを、最初から全部読んで予習してから、番組を見てくれたのだ!1週間かかったそうだ。
「あんな、顔色の悪いヨネチ(俺のこと)を見たのは初めてだ。昔から熱血過ぎるので心配だった。Mikiちゃんの乳ガンは大丈夫?」
と言ってくれた。我が家に起きたいろいろな事件や、この診療所問題の背景も理解した上で観てくれたのだ。すごい!でもその真面目さがとても心配だ。俺なら、とても読めないと思った。
 彼女も離島に嫁ぎ、医者や人間関係に苦労しているらしい。俺は、そっちの方が心配だった。
 
 俺は、1月29日に町長に陳述書を出して以来、診療所の問題をことあるごとにブログに書いてきた。昨夜の放送は、村上医師の努力してきた地域医療について焦点を当ててあった。内容の濃さに対し、俺の情報処理能力が追いつかず、2回も観てしまった。今日は、いくつか気になった点を数点挙げるだけにする。
 
 町長は財政難や政治的行動を理由に、村上医師の辞職もやむを得ないと言っていたが、地区懇談会では辞任は個人的理由で自分と村上医師の考えはほぼ同じであるなどと言い換えており、言論に責任のない人だと思った。
 吉岡医師が、半年間行政の姿勢を見て、進退を決めると言っているのに、医療対策審議会の回答らしきものが出るのに2年もかかるのだ。陳述に行ったとき、町長が俺に来年の4月になったら内科医が来る予定があると言った話は、全くのデタラメだったそうだし、どうするつもりなのだろう。
 審議会のメンバーが、地域医療についての専門家ではないので、ゼロから勉強しなおすか、話が全く判らないまま黙って座っているだけであることなどは、一体何を意味しているのだろうか?一部の町長派メンバーが提案したことが、そのまま決まっていくのだろうか?
 メンバーに選ばれた知人は、「瀬棚の医療を考える会」の勉強会に出席した後、責任の重さを感じて辞任された。他にも、全く知識がないのに選ばれて困惑しておられ、審議会の話をすると逃げる方もいるそうだ。
 町長は、本気でせたなの医療を考える気があるのだろうか?病院を建てても、医師を確保できないのは明白だと思うが。
  
 今日は、鼻に頭突きを2回も喰らった。1回目は、娘に授乳して、ゲップをさせていたときだ。首の力がついてきた娘は、後ろに反り返っていた頭を、俺の鼻目がけて☆★☆。
 2回目は、桃三郎にカウストン(尿石予防薬)を哺乳瓶で飲ませた後、足場を注意しながら去ろうとしたら☆★☆。痛かった。
 
 初めて、娘を一人で沐浴させた。案の定、手を滑らせて桶の中に落としてしまった。大泣きされたが、かまわず洗った。ゴメン!
 
 今日は、娘と二人で昼寝した。すごい晴天で仕事日和だが、たまにはいいだろう。屋根が焼けて、3階のロフトは30度近くまで室温が上がっており、窓を開けないと寝られなかった。
 
 夕方、娘を義弟に預かってもらい、夜牛舎をやった。