全国放送 小児科が近所に必要な訳 沐浴体験 アルバイト募集

5月20日 NHK教育テレビ 午後10:00〜11:30 

ETV特集  http://www.nhk.or.jp/etv21c/
「ある地域医療の”挫折”・北海道せたな町”平成の大合併”がもたらしたもの」
◇合併で打ち切られる予防医療◇反発する医療現場の大量退職◇地域住民に高まる不安

 政府が推し進めてきた「平成の大合併」。北海道の南西部では昨年9月に北檜山町、瀬棚町、大成町が合併し「せたな町」が誕生した。だが、この合併に伴って思わぬ事態が起きている。地域医療の”崩壊”に揺れる、せたな町の現状をリポートする。
 旧瀬棚町は予防医療に力を入れ、地域医療の先進例として全国的に注目されてきた。ところが合併で誕生した、せたな町はこうした医療の打ち切りを表明。これにより、これまで地域医療を支えてきた医師や看護師らの大量退職を招いた。
 
 こんな内容で、このせたな町のことが、全国放送されるらしい。村上医師が取り組んできた予防医療と、俺たちの町の行政がやっていることが、全国に放送される。NHKだから、中立を守りながらも、我々がよく知らなかった部分まで判りやすくまとめてくれていると、期待している。せたな町民なら、絶対に観るべきだと思う。
 俺の家にも、何度も取材に来てくれた。自分のうつ病と闘いながら牛飼いの仕事を続け、娘の誕生を待ちつつ、町の医療存続をブログで訴え続けた姿を撮りたいということだった。俺の作業風景や、黒豚ローズの散歩も撮影してもらった。
 どこまで放送されるか判らないが、俺の娘の映像は間違いなく出るそうだ。
 
 昨夜の出来事は、俺にとってものすごいショックだった。
 吐き戻した物で喉がつまって娘の呼吸が止まり、見る間に顔色が変わっていく姿を、ただオロオロして見ているしかできなかった。Mikiが鼻と口から吐き戻した物を吸い出し、背中を叩いてなんとか蘇生させた。
 子育てのベテランにしてみれば、もしかしたら大したことではないのかも知れないが、あのまま喉の奥につまってしまって吸い出すことができなかったら、一大事だったと思う。八雲に搬送している間に、下手すれば最悪の事態に陥る・・・考えただけでも、恐ろしくて凍りつきそうだ。
 医療を考える会の母さん方が、どうしてあそこまでして診療所の旧体制存続のために活動しているのか、身につまされて判った。
 近所に信頼できる小児科の医師がいて、緊急な場合に24時間態勢で診察してもらえる安心感。今、その体制はほぼ完全に壊されようとしている。 
 
 朝から、愛馬ポパイとオリーブが家の前の除草をしてくれていた。仔馬だけでなく、とうとう彼らまで脱柵するようになってしまった。一応柵の中に入れて、新しい牧草ロールを草架に入れてやる。
 
 昨日改造したので、モミジと福三郎の部屋の床は乾いていた。臭いもかなり少なくなっている。仕事の成果が目に見えると、とても良い気分だ!
 冬の間、張ってあった防風用のブルーシートを巻き上げてやり、窓も外してしまったので、かなり風通しもよくなった。

家で初めての沐浴をした。いつもは、子育てボランティアの方々が入れてくださっているのだ。台所にベビーバスを置き、お湯を張っていざ勝負!退院してきたときより、随分綺麗になっており、ベテランの母さん方が、念入りに洗ってくださったことがよく判った。娘は風呂好きだった。
 終了後、お湯を流そうと思った俺は、お湯の入ったベビーバスを持ち上げて、飛び散らないように慎重にお湯をこぼした。
大変な重労働だな!
と思ってよく見たら、底に水抜きの栓が付いていた。そりゃそうだ!
 
 友人が遊びに来てくれたのだが、ひとしきり話して帰る段になったら、馬たちが全員で道路まで出てきて見送ってくれたので、娘さんがすごく喜んでくれた。
 俺はとりあえず、脱走経路を調べ、応急処置をした。
 
 友人から牧草を買い、ハイラックスで1個ずつ運んだ。早く、トレーラーを修理しないと、大変なことになる。牧草の肥料を撒く機械も、2年前から中古を注文してあるのだが、なかなか条件に合うのが見つからず、今年も誰かに借りないといけない。
 
 アルバイト募集中
仕事内容:子牛のエサ・水・ミルクやりその他
時間:朝・夕1時間ずつ  時給:1000円 条件:動物が好きなこと・男女不問
期間:すぐです。 休み、送迎応相談