勉強してくれ 議員さんに会う 瀬棚診療所の機械が! 危機一髪

 昨日は、もっと楽しい話もあったのだが、つまらない話で終わりごめんなさい。
 友人が訪ねてくれ、娘を見ていってくれた。今年最初のツツドリが鳴いたり、飛んでいる姿を見た。
 
 昨夜は、授乳が寝入りばな2時間であったので、とても辛かった。なかなかゲップが上手に出ず、ベッドの上でいつまでもケホケホしていたので、俺は心配で、睡眠導入薬を飲んでいたのになかなか寝れなかった。
 
 今朝も朝から校長が来た。教育局に電話したら、別に急がなくても大丈夫だったそうだ。だったら先に局に電話してから、俺のところに来る方が、校長だってわざわざうちに来る手間が1回分省けて都合よかっただろう?癌と闘病中の部下に余計な心配をさせて、いらぬ波風を立てて、一体なんのつもりだ?
娘の入院費の金額の大きさを聞いて、焦ったそうだ(教頭の手続き代行が遅れたために、俺が怒って校長に請求するのではないかとでも思ったのか?)。だから、もっと勉強して欲しいと言ったのだ!
 
 俺の子育て支援ボランティア発案者の方の家に、娘を預けに行った。ボランティアは、皆さん何人も子育てしたベテラン揃いで、いろいろ教えてもらい、とても感謝している。
 
 牛舎を掃除して、敷きワラが今日で終わってしまうので、友人のところにいくらか売ってもらうよう頼みに行った。すごく良い敷きワラを、安く売ってくれることになった。
 
 子育て支援ヘルパーの方が、家の掃除に来てくれた。さすがプロ!あっという間に、家中ピカピカになった。
 
 ある議員さんの所に、話をしに行った。せたなの医療について、考えてくれるように話をしたら、「せたなの医療を考える会」の勉強会にも出たいと言ってくれた。
 その議員さんの口ぶりでは、やはり町長は、瀬棚診療所が閉鎖されても、患者は北檜山国保に来れば良いという程度にしか考えていないようだ。医師を捜している様子は無いそうだ。
 
 俺の知り合いで、北檜山国保のことをよくいう人がいないのだが(町長支持者でさえ)、これで公約である「医療の向上」が果たせるというのだろうか?
 診療所から国保に持って行った、AEDhttp://sakuraroom.chu.jp/aed-j.htm
という心臓蘇生の機械は、およそ50万円くらいの物で、厚生労働省は全国に普及を勧めているらしい。
 心臓蘇生は、1分処置が遅れると、生存率が10%ほど下がると言われているので、瀬棚で処置が必要な人は、北檜山に搬送中に、生存率が50%〜70%ほど落ちることになる。旧瀬棚区の税金で買った機械なのに、瀬棚区民はほとんど助からないか、重篤な障害を残すことになってしまうのだ。
 本来なら、3区の病院や診療所全部にそろえるべき機械だ。
 
 やはり、瀬棚診療所を閉鎖するつもりなのだろうか?北檜山国保を立派な建物にして、公約の「医療の向上」を実現したと言うつもりか?それで医者が呼べなかったらどうするつもりなのだ?町長の後援会や支持者の方は、本当にそれで良いのだろうか?
 支持したのなら、当然言わなければならないことは、言うのが民主主義と思うのだが。
 
 夜牛舎作業を、さらっと済ませるつもりだったのだが、毎日糞出ししているのに、産室が臭い。悩んだ末、チェーンソーを使って、産室の壁にいくつも細長い穴をあけ、風通しをよくしてやった。
 
 夕食を食べているとき(10時頃)、ミルクを飲んで3時間も経った娘が、突然はき戻した物を喉につまらせ、呼吸困難になった。いち早く気づいたMikiが、口で吸い出してやりながら、背中を叩き、1分ほどで呼吸が回復し、事なきを得たのだが、俺一人だったらどうすることもできなかったかも知れない。青ざめた。