青色申告が終わらない! メールが送れない! 綾次郎を大子牛の部屋

yonemiki2006-03-14

 昨夜遅くまで、我が家の経理担当者と頑張ったが、まだ終わらない!朝牛舎の合間に、北檜山まで行って通帳記帳したりて(今頃?)、駆け込みで計算だけは終わったところだ。清書は明日。

 ところで、ここ2日くらい、誰からもメールが来ない(エロメールも)ので不審がっていたのだが、先ほど一瞬だけ繋がって、友人から昨日と今日の、とても詳しい議会公聴の報告メールが来ており、驚いた。小平議員や桜井議員の質問と、それに対する町長の答弁を読んだが・・・。別な友人の話とも全く矛盾がないので、間違いないのだろうが、答弁になっていないと思った。
 特に、笠原議員が「村上医師から出された意見書」の原文(またはそのコピー)を持っていて、その一部を読み上げた事への追求に対して、町長が「原文は私が持ってます。」では回答になってないと思う。町長派議員に、コピーを配ったのだとしたら、「非公開にすることを村上医師が望んだから、議会にも出さなかった。」と言った機密文書を漏洩した罪に当たるし、村上医師の私文書だとしたら、その中に何が書いてあっても政治的行為ではないだろう?
 今後の医療は、医療対策審議会で考えると言っているが(これまで何度も聞いた)、就任後半年たってもまだ結成されず、とりあえず20名予算90万円と決まった。でも、何をするつもりか、どんなメンバーなのか、全然発表されてない。町長の考えが示されたことと言えば、北檜山国保病院を主観病院にすることくらいだ。

 先日の地域懇談会で、北檜山国保病院の大関氏が、
「瀬棚診療所でやっていた吉田眼科は、北檜山に持っていく。」
と言って、ひんしゅくを買っていた。今までは、機材を吉田眼科の提供で診察できていたのに、町で機材を買いそろえ、北檜山国保に持っていくという。旧せたな町が苦労して可能にした眼科診療なのに、瀬棚診療所が休診するというホームページでの通知(町長と村上医師の意思疎通ができていなかった)ゴタゴタ問題を利用して、北檜山に持っていくというのは、早急だろうと思うのだが・・・。
「瀬棚に戻してほしい。」
というYさんの要望に、
「同じせたな町になったのだから、北檜山に来ればいいでしょう?」
といった冷たい答えだった。入院も夜間診療も、大事なものは、全部北檜山に持っていくつもりだろうか?

 北檜山国保の対応の悪さはいろいろ聞かされており、救急で瀬棚から運ばれていた頃は、「また瀬棚か?」と嫌みを言われたり、肩が外れて行くと、瀬棚なら村上・吉岡両先生共、すぐにはめてもらえたそうですが、北檜山に行くと八雲まで搬送されてしまったそうです。親身になって、患者のことを診てくれないような気がして、とても不安に思ってます。本当に大丈夫なのか?
 友人からの情報によれば(俺は農業新聞紙か取ってない)、吉田眼科は瀬棚に戻すことになりそうだという。

 昨日の吹雪で、山までの道は、積雪1mを超えている場所もあり、牧草を取りに行くのは大変だった。山頂に登ると、強風で顔が硬直してしまう状態だった。ロールは地面に凍り付いており、後輪に200kgのおもりをつけた80馬力のトラクターの後輪が持ち上がるほどだった。
 去勢したばかりの綾次郎には気の毒だが、部屋が汚れるので大子牛の部屋に移ってもらった。エサの枠に上手く入れず、しばらく苦労するかもしれない。
 他の部屋の糞出しもやり、全部終わったのは8時を過ぎていた。ものすごく気分的に落ち込んだ状態で、つらかったのだが、晩飯は、鹿肉を煮込んだものだった。料理人の居る生活っていいなと思った。