地域懇談会1(冒頭説明 若いお母さんの訴え 区長の仕事)

 今日は、村上医師が辞職をすることに対し、地区懇談会という形で、説明会があった。朝の作業しながら、ずっとこのことを考えていた。ブログに書くのと違い、会議の流れに沿った形で、町長からの村上医師がやめた理由が一方的に説明された時、その矛盾点を浮き彫りにしながら、村上医師の重要性を訴えかけるのはとても難しく、結局原稿さえ作ることができなかった。

 町長が考えを変え、村上医師と本気で医療討論をして、村上医師を慰留して欲しいという俺の期待は裏切られ、町長は村上医師を残す気がないことが、冒頭の説明でよく判った。

 ようやく町民からの質問に入ることができ、最初に質問した若いお母さんから、
 ・こどもを持つ母としての不安
 ・予防医療の大切さは、生き物を飼ってきた町長なら判るはず
 ・村上医師の辞表を、ニッコリ笑って受理したそうだが、町民の気持ちが判ってない。
 ・区長権限で開けるはずの地区懇談会が、議会を通さないと開けないと答えたのはなぜ
 ・北檜山国保病院を主幹病院化しても、スタッフが集まらなければダメではないか?
 ・義父が末期ガンで死ぬとき、診療所で最期を迎えることができた。
  田舎の小さな町ではターミナルケアができるような医療機関は普通ないので、
  故郷から遠く離れた都会の病院で最期をむかえる老人が多い中、村上医師がいた
  からこそ、義父は故郷で大好きな海を見ながら、丁寧な診療を受けて、
  最期をむかえることができた。
 ・こんな切実な問題なのに、議員の一人は村上医師の辞任問題について、笑って
  しゃべっており、真剣みが感じられない。
 など、心に訴える質問をしていた。

 区長から。
「懇談会を開ける情報も、説明する情報も無かった。懇談会を開くには、議会にも相談しなければならないし、準備が整ったので、今こうして開いているではないか」
と説明があったが、そもそも地域懇談会は区長の権限で開けるものであり、今回出席していた議員から「議員に対して、特に招待の書類等が区長から出されては居ない。自分は、一町民として自分の意志で参加している」と発言があり、区長の説明とは矛盾する。

神田代表から、詳しい日付をと共に、地域懇談会を開いてくれるように頼んだ時の、区長の対応が示された。
 「医療のことは本庁で処理するもの。俺は知らない。」
 「議会を通さないと、地域懇談会は開けない。」
といった区長の回答だったので、神田さんから
「区長の仕事はなんですか?」
と質問したら、区長は
「大した仕事はない。」
と答えたそうだ。年収約1000万円ももらっていて、大した仕事もなく、瀬棚区民の必死の訴えをはぐらかし続けていたのか?

つづく・・・

 このブログの読者の方から声をかけてもらった。2度ほどメールもくれたのに、返事が来なかったそうだ。我が家には、毎日100通ほどの迷惑メールが来て、読む前に削除されてしまうメールがたくさんあるので、その中で紛れてしまったのだろうか?女性の名前で、「初めまして!」なんて書いてあったら、まず読まないで削除されてしまうので、「ブログを読んだ!」とか、エロメールとは明らかに違う題を書いてくれたらありがたいのですが・・・。