浪太郎の出荷 白老市場

yonemiki2006-03-07

浪太郎を出荷するために、いつもより早く起きて、朝牛舎作業をした。配合飼料をや、水、乾草を食わせ、モクシを締め直して、スタンチョンに繋ぎ、尻に着いた運古を掻き落とした。ついでなので、他の子牛たちにもお湯を飲ませ、配合飼料や乾草を食わせた。
 一旦飯を食いに帰り、糞出しやミルクやりをして、家畜運搬車と獣医さんを待った。そして、ほぼ同時に来てくれた。マユコに種付けをし、トラックに浪太郎を引っ張って乗せた。
 その後、山に牧草を取りに行き、運動場にロールを多めに置いてやる。
 友人とともに市場に出かけた。普段は、人とあまり話す機会が無いので、市場に行くのはとても楽しみにしている。車中でも、牛の飼い方についていろいろ話したり、明日自分の牛が高く売れることを、密かに望みあった。
 浪太郎は体重も332kgあり、まずまずの増体だった。血統的には人気のないモノだが、それなりの値段は期待できるだろう!
 体調は万全では無かったが、いつも通り夜は和牛の焼き肉を食べ、その後宿舎のプレハブで、牛の話を遅くまで語り合った。