寒波 隔離壁作り 引っ越し ソーセージ状の? 暖房用の牛?

yonemiki2006-02-03

 寒波で、子牛がつらそうだ。風邪が治りかけていた桃三郎の熱が、再び上昇した。福三郎やスズコなどは、昨日から微熱だが、背中にカイロを貼り付けてやり、かろうじて持ちこたえている。3人娘の枠では、白い壁に下痢便の模様が付けられていた。和次郎の下痢が軽減したと思ったら、アカリはひどくなっているようだ。
 妊娠牛の牧草が全部無くなっており、吹雪の中寒そうだったので、慌てて追加してやった。少しほぐして、弱い牛達が食べられるように広げてやる。ついでに水場の確認に行ったが、ちゃんと流れていた。
 子牛にエクテシンを投与した。和次郎と密三郎を、大子牛達から隔離するため、柵になっていたところにコンパネを貼って隔離し、互いに舐めあったり出来なくした。
 家に帰っても、冷え込みがハンパではなく、足下からしんしんと冷えてくる。ストーブの設定温度は18℃だが、床の温度が11℃、室温15℃だ。寒すぎるので、引っ越しすることにした。3階にだ!我が家は、1階は物置と風呂がある。居間は2階だが、1階に行くためには、一度外に出なければならない。居間の上(3階)は、入居したときにロフトを作って、寝室に使っている。1年後に階段も付け(それまで梯子だった)便利になった。ストーブの暖気は上にあがるので、扇風機で下向きに吹きつけているが、足下までは届かない。そこで、生活空間を3階に移動させることにした。早速、仕舞ってあったテーブルとカーペットを引っぱり出し、置いてみる。
「暖かい!」
気温は20℃。5℃も暖かい。おざなりになっていた電気の室内配線工事をやり、コンセントと照明をつけて、テレビを運び上げればバッチリだ!近日中にやろう。
 牛馬にそれぞれ、牧草ロールを運び、ついでに除雪作業や馬の水汲みをやった。冷えて肩がこった。
 夜牛舎で、和次郎の黄門様から、ソーセージ状の物が出てきたのを目撃!
「下痢が治ってる!!!」
もりもり出てくる!墨団子をやり続けた甲斐があった!
暖房のために、10頭の母牛を牛舎内に繋ぎっぱなしにした。牛が居ると、牛舎内が暖かいのだ。大量の糞を、運び出さなければならないが・・・。子牛のために、今日は仕方ない!