村上医師辞職 排雪作業 寒気

 道新に、「村上医師が辞職」の記事が出ていた。高橋町長の説明に、「財政が厳しく、旧瀬棚町だけに財源を使うわけにはいかない。」とあったが、村上先生の提案が、町長の持っている(?)医療政策に比べて、そんなにお金のかかるものだったのだろうか?だったら、どうして全国一高かった医療費を、大幅に削減できたのだろうか?旧瀬棚町の医療政策は、医師と職員の並々ならぬ努力の上に作られたものだが、新町では(そんな努力は?)無理らしい。
 
 今日は寒かった。ホースは、アッという間に凍るし、動いていても、長靴の足が痛くなってくる。
 午後から、溜まっていた屋根からの落雪を、排雪する作業をした。キャビン無しのM8030の凍ったシートに、毛布の切れっ端を置いて2時間も座って作業したら、ここしばらくご機嫌だった水戸の黄門様が非常に不機嫌になられて、なだめるのにしばらく暖めなければならなかった。凍傷にならないように、手足の指を不必要に動かしながら作業した。
 夜になって風に凶暴さが増し、牛も馬も寒さを避けるために小屋に入っていた。こんな時間にぜんいん入っていることはほとんどなく、今日の冷え込み方がハンパではないことを示していた。
 切り草を作った後、トラクターを出して壊れたシャッターを降ろした。吹き壊されないように、下を材木にネジ留めしたら、牛舎内に吹き込む風が穏やかになった。
 吹き込み口に近いところにいる、小さな子牛たちには、ホカロンを張ってやった。敷きワラを、いつもより厚めに敷いてやる。