行動! 牛糞の中に・・・! タエの種付け 

yonemiki2006-01-31

 行政に対して、モノを言うのは大変な勇気とエネルギーがいるし、言ったことで直接不利益な扱いを受ける事もあるかもしれない。しかし、行政に資金を提供している納税者の一人として、行政が間違った方向に進んでいるのなら、キチンと見張り、正していく権利がある。
 影で文句を言っていても、状況は何も変わらない。行動しなければ!どんなことが、出来るだろうか?出来ると思うことを、行動に移すことで、自分たちの町を良くしていかなかったら、苦労して払った税金を、本当に必要なものに使ってもらえないだけでなく、必要の無いさらなる負担を強いられる事になりかねない!「自分の町は、住民の事をちゃんと考えている良い町だ!」と胸を張って言えない。
陳述書は、今日には町長に届くはずであるが、町長がどんなふうに答えてくれるか?または答えてくれないか?しっかりと見守っていきたい。他にも出来ることがあったらやり、これを機会に町政に関心を持ち続けていきたい。

 今朝は早起きして、タエの発情観察に行った。昨夜、尻尾に粘液が着いていたのだが、何となく怪しい雰囲気はあるのだが、マウンティングのような行動は見られなかった。
 朝食後、普通に朝牛舎をやった。ミルク、エサやりの後、墨団子を食わせたり、敷きワラを交換したり・・・。大子牛の枠の糞出しをしていたら、牛糞の中に光るものがあった。俺の愛用ダイバーズウォッチだ!無くなったことにさえ、気がついていなかった。危うく、畑の肥やしになるところだった。200m防水というこの時計は、牛糞の中200mまで潜っても大丈夫?
 お昼直前に、タエがサトコに乗られてスタンディングした。慌てて共済に電話した。ついでに、抗生物質と墨を頼んだ。
 頼んだ遅めの時間よりちょっと早めに、獣医さんが来てくれた。まずは、タエに種付けした。産後2回の発情は30日以前に来たのに、その後発情が見られなくなっていたので、ずっと心配していたのだ。その後、子牛の健康相談にのってもらう。
 私設電柱が、屋根からの雪に押されて傾き、牛舎に引き込んだ電線が切れそうになっていた。昨日の暖気で融けた雪が、冷え込んで氷の板になり、電柱を押したのだ。屋根に登り、氷板を割った。その後、トラクターのフロントで押しつけて、傾きを補修した。