種付けできず 牽引 

朝牛舎前に、ミツヒラシゲの種付け依頼の電話をした。牛舎に行ったら、ミツはまだ騒いでいた。育成牛を出したあと、枠場にミツヒラシゲ、アキコ、タエを繋ぎ直した。アキコは、お尻に粘液が凍り付いていたので、発情の可能性があり、タエはしばらく発情が来ていないので、繁殖傷害の疑いがあるからだ。
 獣医さんを待つ間、堆肥舎への道の除雪をやり、糞出しに精をだした。我が家は、獣医さんの巡回コースの最後に当たるようで、お昼ちょっと過ぎに来てくれたが、ミツヒラシゲの発情は終わっていて、卵が見つからなかった。電話の時に、早めに来るようお願いするべきだったと後悔した。アキコも、排卵痕らしい痕跡があったらしい。タエは、これから発情する可能性があるそうだ。
 牛馬に、牧草ロールを運んでやらなければならないが、頭痛がするのでしばらく休む。夕方になってようやく重い腰を上げたが、まずは除雪から始めなければならなかった。馬の草架に行く道をM8030で除雪していたら、新雪が深すぎて、わだちを踏み外し、動けなくなってしまった。何度も言うが、我が家には平らなところがほとんどなく、このままもがけばどんどん深みにはまってしまう。まずはM795DXで引っぱってみた。しかし、トラクターが単独でようやく登れる雪の斜面で、牽引なんて出来るはずもなく、結局ユンボを牛舎(遠いのだ)から持ってくるハメになった。排土板で引きずられないようにかまえて、太いロープで結んだトラクターをアームで引っぱってもらうと、簡単に切れてしまった。2重にして再挑戦。今度は深みから出たところで切れてしまった。結び直して再々挑戦。ようやく脱出する事が出来た。
 3人娘や、3人息子達は、元気を取り戻したようだ。敷きワラの汚れ方が、少ない。福三郎とスズコの部屋の敷きワラ交換をしたが、黄色い軟便があったので、念のために熱を測ったら、スズコにちょっと熱があった。