多恵太郎の下痢止まる 

yonemiki2006-01-11

 久しぶりに早起きして、昨夜産まれた子牛(大きくて丈夫そうな雌なので「スズコ」になった。どうして?)を母牛のところに連れて行った。オッパイを吸わせるためだ。雌なのに重い!体重を測ったら。39kgもあった。
 新牛舎を見たら、牛達がみんな寝そべって、反芻していた。外に出した牛全員(15頭)が入っていた。こんなに入ったのを見たのは初めてだ。まだ大分ゆとりがあるようだった。堆肥舎内の牛達も、気持ちよさそうに寝ていた。うちの牛達は、主人に合わせて朝寝坊なのだ。
 獣医さんが来て、墨団子にいろいろ入ったものを、日に3回やるように言われた。今度のはスゴイらしい。
 昨日、遅くまで働いたので、休憩を兼ねてパソコン仕事をやった。しかし、すぐに飽きてしまった。
 蜜三郎と和次郎のワクの糞出しをした。堅く板状になった糞を、力任せに剥ぎ取りながら搬出した。蜜三郎は、作業する俺の邪魔ばかりした。怖さより、好奇心のほうが強いのだ。多恵太郎の敷きワラも交換したが、敷きワラを剥ぎ取ったばかりの床に、正常便が落ちていた。下痢が治ったのだ!さっきの墨団子の効果?昨日の輸血?いずれにしても、ありがたい!
 夜牛舎前に、糞出しの続きをやった。大子牛のワクと、3人娘のワクは、密度が高いので、毎日敷きワラを交換しないと、ものすごく汚れるのだ。福三郎のワクも、下の方が湿ってきたので交換した。俺が入ってきたので、興奮した福三郎は、飛び跳ねたり、後から頭突きしたり大変だった。今後は、敷きワラ交換をマメにやるようにしよう。牛舎建設もだいたい終わったことだし・・。
 先ほどの墨団子に、糖蜜を混ぜて練り直したら、あまり抵抗せずに食べてくれた。