白老市場 台風14号

yonemiki2005-09-07

 瀬棚を台風が直撃しそうだ。俺が市場に行くのをやめた方が良いと言う人もあった。とりあえず、出荷の準備をする。元三郎が糞だらけだ。市場に着いていけないかも知れないので、慌て洗い落とす(ついていけるなら、時間をかけてブラシで刮ぎ落とすつもりだった)。何とか間に合い、4頭積み込む。開いた部屋に、産室にいた瓜次郎と浪太郎を移動させた。空いた産室には、お産間近のナカボクを入れる。各子牛たちのエサの量を書き留めた。親牛達を入れる必要もなくなったし(瓜次郎は離乳した)、窓も閉めてしまった。別に問題もなさそうなので、やはり市場に行くことにした。
 元次郎と元三郎は大きかった。特に元三郎は、279日で335kgあり、明日のセリが楽しみだ!蜜次郎は増体もイマイチで、血統も大したことがない。おまけに、体型が悪い(農協の人の判断)ので、明日は買い叩かれるゾ!ということだった。
 牧草をたっぷり与えて、俺たちも食事に行く。いつもどおり、黒毛和牛の焼き肉だ!満足・・・。
 台風の影響で、風雨が強くなり、俺たちが泊まっているプレハブの中にも、煙突の隙間から雨が吹き込んだ。夜子牛たちの様子を見に行ったが、そこには雨は当たらず、隣と紐がからんでつらそうな元三郎を救出した以外は、別に異常もなかった。瀬棚地方も大したことなさそうだ。