敷きわらロール巻き取り完了 

かけてくる、ジョンとココア

5時起きで朝牛舎だ。予報より、天気が悪いのが気になる。第2産室が空いたし、メロンとモモエを外に出すようにしたので、仕事が楽になった。
 Mikiを診療所に迎えに行く。リハビリのため、外泊だ。部屋の中を、散らかしたままだったのはまずかった!早々に逃げ出し、敷きわら用の牧草をロールしに行った。中山はガスがかかって空気が湿っぽいし、風が強くてレーキで草を真っ直ぐに集めても、振り返るとヘビのようにくねっている。仕方ないので、数列集めたら、すぐにベイラーでロールした。牛舎を新築すると、敷きわらが沢山いるようになるのだ。トラクターで糞出しができるようになったら、ケチケチしないでどんどん敷きわらを敷いてやりたい。
 何個かロールし、尾根の上でロールを置いて、動力をベイラーに伝えたら、ブチッとベルトが切れた。強風でベルトがねじれていたのだ。作業を中断して牛舎に帰り、ベイラー屋さんを呼んだ。待っている間に、クボタのオイル交換をすませた。真っ黒だった。作業は大したことなかったが、けっこうな金額になってしまうので、次回から自分でやろう。
 風はさらに強くなり、集めた草は風で飛んでしまうが、頻繁にトラクターを乗り換えて何とか全部終わらせた。2台のトラクターをしまうために、一旦帰った後、草地を歩いて中山に行っていたら、モモカをはじめ、牛達が俺についてきた。ちょっと腹がへこみ気味で、あばらがうっすらと浮き出ているか?敷きわら用のロールを置いて、空腹を紛らせ、脱走の危険を回避するべきか?まだ草の厚いところは残っており(こういうところは美味しくないらしい)、もうしばらくは大丈夫だと思うが・・・。
 牛舎に戻ったら、鶏小屋に繋いであったはずのジョンが走ってきた。鉄管に繋いであったココアも、鉄管を引っぱって走ってくる。当たりに、ガランガランと大きな音がしてにぎやかだった。ジョンは引き綱が外れてしまったようで、久しぶりの自由が嬉しかったのだろう。ココアは、ジョンに置いてきぼりされないように、必死で鉄管を引っぱったのだろう。
 アスパラの種を植える畑を用意した。ついでに、腐りかけたイチゴを集めて、ジャム用にした。
 Mikiにミルクやりの手伝いをしてもらったので、夜牛舎も楽だった!