白老市場

yonemiki2005-07-06

 昨夜早寝(11時頃)したので、5時に目を覚ます。相変わらず雨が降っている。子牛たちに、水をやりに行く。乾草もやり、モクシや引き綱も、綺麗なものに取り替える。そのあとは、ひたすらブラッシングだ!ちょっとでも、毛艶がよくなるように、何度も何度もこする。
 10時に市場がスタートしたが、その安さに愕然とした。平均で5万円下がった先月より、さらに安い。一般に夏は下がるが、こんなに下がらなくても良いだろう?(それでも去年よりマシ?) これは50万円超えるでしょ?というような子牛が、40万円半ばで取り引きされていった。うちの牛も安いのではないかと不安になる。
 瀬棚の先陣を切って、うちの2頭の番が来た。「秋次郎」電光掲示板の数字がどんどん上がり・・・。まあ満足!と言えるところまで行った。「元太郎」これは、さらに上を行き、5月並みの値段になった。さすが、うちの花形!元兄弟(モトツボの息子達。五郎までいる)の長男として、立派に先陣を飾ってくれた。
 作業つなぎを買って、帰路につく。やはり嬉しい!元太郎・秋次郎の後の子牛たちは、血統も増体も今一つで、もし今日仕上がって持ってきていたら、40万円も行かなかっただろう。彼らが仕上がるのが、全体の値段が上がる9月以降になってよかった。
 聞いてはいたが、牧草ロールが崩れて、水の中に落ちていた。しまっても仕方ないので、放牧牛達にも、久しぶりにロールをあてがった。スゴイ喜びようだ。頭数の割りに狭い放牧地だが、十分食べているようで、けっこう太っていた。
 トレーラーに積んであったロールも、乾草庫にしまった。
 牛舎内もいろいろやることがあり、早くから始めたのに、9時半までかかった。元四郎と元五郎には、エクテシンを飲ませた。明日、獣医さんを呼んで、コクシジュウムかどうか調べてもらおう。ヒロミの繁殖傷害の診察も、頼もう!