ヒヨコ スプレーヤー 

yonemiki2005-06-18

 ヒヨコが孵化した。まだ濡れている。もうしばらく、孵卵機に入れておく。
 小雨の降る中、牛舎に行く。天気予報によると、今は晴れているらしいぞ!ユキのお産はまだだった。ナミコを入れてやり、浪次郎にオッパイをやらせる。糞出ししたり、敷きわらを敷いたりしているうちに、お昼になってしまった。
 霧雨もあったが、ブームスプレーヤーで除草剤を撒くことにした。1000リットルの川の水を吸い上げ、除草剤を溶かす。
 我が家の農地は、傾斜がきついので、ブーム(ノズルのついた長い腕)をあまり下げられず(車体が揺れると地面について折れてしまう)、風があると薬が飛んでしまって全く仕事にならないのだ。トウキビの芽が出ているところと、出ていないところがあり、気がついたらトウキビの上を走っていた。この除草剤は、トウキビにはいくらかかっても枯れないものだ。写真は、イモ畑に農薬を撒いているものだ。収納小屋が、機械ギリギリの大きさしかなく、ぶつけないように仕舞ったり、スタンドを出すのも苦労した。家は降っていなかったが、滝ノ沢を下ったらけっこう雨が降っていた。
 モモカがまた脱走していた。この忙しい時期に、いい加減にして欲しい。電気牧柵のワイヤーを上げると下をくぐり、ワイヤーを下げると飛び越してしまう。他の牛は真似できないのだ。せっかく植えた新しい放牧地の牧草を踏み荒らして走っている。モクシも無くなっているので(顔の形が変なのですぐ無くなる)、何もせずに電牧の中に戻した。今晩もしかしたら,また脱走するかもしれない。