モモカ監禁 テッター 来客乗馬 ビール飲みたい!

 ユキの様子を見に牛舎に行ったら、モモカがエサをあさっていた。「この野郎!」でもせっかく懐いているので、あまり乱暴しないでスタンチョンに繋いだ。どこから出ているか解らないので、もうちょっと暇になるまで繋ぎっぱなしにしないと、掃除が大変だ!一面糞だらけ・・・。
 昼から来客の約束があり、Mikiは廃墟と化しつつあった部屋の大掃除をして死にそうになっていた。俺もやるつもりだったが、朝牛舎が終わったところで、目の覚めるような快晴になったので、裏切ってテッタがけに行った。適度な海からの風が吹き、一気に乾燥が進んだ。ここでは、なぜか海からの風のほうが、山からの風より乾燥しているのだ。山背が吹くときは、風が湿っているのでなかなか乾燥しない。
 約束の時間ちょっと前に終了して帰ったら、もうお客さんは来ていた。しかし、部屋の掃除も昼食もまだだったので、ちょっと外を散歩してもらった。半日かけて、Mikiは部屋をピカピカに掃除していた。そんなに頑張らなくても・・・。女の人はいろいろ大変らしい。
 失礼して、パンをかじりながら話をした。馬を飼いたいので、何頭も馬を飼っている我々の話を聞きに来たらしい。時間が許すなら、毎日馬厖と運動場を人の手でひいて移動させるほうが、馬と人間の関係がよくなる話をした。
 話ばかりではしょうがないので、ポパイを久しぶりに馬装して、まず俺が乗った。一ヶ月以上ぶりだったのに、口笛を吹いただけで広い放牧地から帰って来て、乗ってもすごく落ち着いており、気分良かった。走っても軽く走り、以前より乗り心地がよかった。
 お客と乗り換えても、落ち着きも変わらず(お客さんがうまかった)、自馬ながら嬉しかった。お客さんも、はじめて駆け足ができたそうで、喜んでくれた。乗馬は走らなくっちゃ!
 前山に2回目のテッタに行った。午前中より、すごく乾燥が進んでいた。北山は、明日晴れればロールできるだろう。
 診療所にMikiを戻す。帰りにビールを買って帰りたかったが、牛乳で我慢!
 吹き上げカッターを修理し、切り草40kg作る。糞出しは勘弁してもらった。ユキのお産は何時だ?予定日よりもう1週間以上経つぞ。