元四郎咳 使ったら・・・ 前山刈り取り 

yonemiki2005-06-16

 今日も早起きして行ったが、ユキのお産はまだだった。パンを焼いていたので、朝飯が楽だった。
 鶏が全滅した!戸は閉めてあったのだが、窓に張った網に、ソフトボール大の穴が開いていた。ここから侵入したのなら、キツネではない。3羽まとめて持って行ったので、おそらくテンだ。イタチなら、死体が残っているはずだ。
 ヒロミとマルコの発情不良をみてもらうために獣医さんを呼んだ。朝っぱらから若い二人の先生を見て、ちょっと元気になる。2頭ともすごく奥手で、まだ卵巣が発達していなかった。ホルモン注射をして、ビタミン剤をやるように言われた。元四郎の咳を診てもらったが、熱はないのに肺がうるさいそうだ。敷きわらだってそんなに汚れてないぞ!どうしてだろう?血管注射をしてもらう。
 ディスクモアの刃を交換するのに、16ミリのボックスレンチを探すのに手こずった。さんざんひっくり返して、釘の中から見つけだした。「使ったら何時も同じ場所に返さないからだよ!」という声が頭の中に聞こえたが、無視!!!折れた歯を交換し、北山南斜面(ものすごく急斜面)を刈り取る。成長の遅いチモシーが多く、オチャードの開花期である今、すごくまばらに見える。オチャードも、まだ花粉は出ておらず、例年より半月ほど遅いようだ。
 メシのあと、前山を刈り取る。3町歩くらいだ。ここは、オチャードとチモシーの割合が場所によって違うため、刈り取る時期が微妙だ!最初の牧草を雨に当てたので、早刈りで欲しかったので今日刈り取ったのだ。写真を撮ったが、本当に急な斜面は、トラクターを止められないので、ちょっと緩やかなところで撮った。テッターは自分で撮れないので、去年のものだ。テッターをかけている時、久しぶりでトラクターの右後輪が浮いたまま走るという、おぞましい体験をした。ハンドルの切り方を間違えると、そのままひっくり返ってしまうのだ。
 ゴロウとカイトが着いてきた、ゴロウは、作業が同じ場所でグルグル回ると知っているので、見晴らしの良いところで見ているだけだが、カイトはトラクターに着いて何周も何周も走った。疲れてタイヤの方によろめいてきたり、テッタのタインで尻尾を叩かれたりして、はらはらものだった。最後になってようやく諦めたが、可愛くてしかたがない!急斜面を転がり落ちるように走ってくるのだ!