壁を修理 スプレーヤー断念

 ユキの出産はまだだった。せっかく早起きしたので、トラクターに乗って牧草の反転作業をした。風が強く、テッターで跳ね飛ばすと舞い上がってしまうので、高いギアを使い、ゆっくりメで作業した。北山は、、オチャードグラス主体なので一番先に収穫するのだが、我が家では一番傾斜が緩やかで、傾斜の運転になれるのにはちょうどよい。一部、タイヤの向きとは違う方向に進むところもある。
 ちょっと遅くなったが、朝牛舎。黒豚どもが、壁の鉄板を剥がして、中の断熱材を囓り取り、さらに裏側までめくって、脱走するところだった。修理する間、後からお尻をつついたり、ふくらはぎをしゃぶったり・・・大歓迎された。
 スプレーヤーで、除草剤を撒くはずだったが、あまりにも風が強く断念。うまく散布できないばかりか、周りの木まで枯らしてしまうかもしれない。
 2回目のテッタに行ったが、風で舞い上がってしまうのでやめた。ゆっくりかき回しても、風で飛ばされ林の中に消えてしまうのだ。
 Mikiはちょっと元気になっていた。
 夜牛舎をやっていたら、ずっと一人でいるのを心配した友人が訪ねてくれ、遅くまで酒も飲まずにつきあってくれた。