山土運搬 メロン出産 家庭菜園予定地 外泊

yonemiki2005-06-11

昨日夜更かししたので、6時頃目が覚めたが、起きあがれなかった。7時頃、ゴロウが吠えたので、牛舎に誰かが来たのを知る。友人が来ることになっていたから、そのためかと思ったが、走っていかないので様子を見たら、大分前に注文してあった山土運搬の人だった。ダンプで山土を湿地に運び、ユンボで均してくれている。
 そちらの仕事は任せて、俺は牛舎仕事をした。糞出しをしようとしたら、メロンが牛舎に走ってきた。お産が近いのかと思って入れてやったが、なかなかつかませない。そのうち、ちょっと低くなっていた柵を壊して外に出ていった。どこまで行くかと思っていたら、南部の草地に向かって走りはじめた。広いところに出られたら大変なので、俺も斜面を駆け上がり、メロンの前に出てなんとか引き替えさせた。これで安心かと思ったら、電牧を破って妊娠鑑定牛の群の中に紛れ込み、追ったら前山の急斜面を駆け上がり・・・。さんざん走らされた。
 ようやく、妊娠鑑定の取れてない牛達の群に入れたが、腹を蹴って、陣痛が来ていることを示していた。急いで牛舎の柵を補強し、メロンを牛舎に繋ぐことができた。しばらく他の作業をしている間に、メロンは元気な雄を生んだ!瓜次郎だ!干し草で体を拭いてやったが、メロンも母親として、子牛の体を舐めていた。瓜次郎は、すぐに舌を出してミルクを要求した。人工初乳をとかして持って行ったら、哺乳瓶からすぐに飲むことができた。その後、子牛は立ち上がり、メロンの乳首を捜した。メロンはこれまで2産しているが、いずれも子牛が乳首に吸い付く前に蹴ったり、体を回して吸い付かせなかった。今回は、繋いだり、狭い産室に入れていないし、人がそばにいなかったせいか、ちゃんとオッパイを吸わせていた。
 あばらD型格納庫脇の空き地を、トラクターで整地した。ざっとロータリーをかけて、湿地から、ほとんど黒土になった古い堆肥を、トラクターのバケットで何杯か運んだ。家庭菜園にする予定だ。これまでの畑は遠すぎて、いつも草むらにしていた。
 注文の品をかかえて診療所に行ったら、「今日外泊することになった!」早く言えよ!家の中は散らかしっぱなしだ!当然のことながら、ショックを受けていた。