ほだ木 稲作部会手伝い 元四郎誕生

yonemiki2005-04-21

 牛舎に行ったら、マサコが離れていた。ホルスタイン用のスタンチョンを改造して、和牛でも繋げるようにしてあったのだが、当て木が壊れていたのだ。俺に見つかると、素知らぬふりをして群に紛れ込んだ。他の牛は、ここで一苦労させられるから、そこはいいのだが・・・。知り合いに、「日記の話題作りのために、わざとはなしているでしょう?」と言われたことがあるが、冗談ではない!いつもどおり、糞だらけの牛舎を掃除した。
 椎茸のほだ木(ミズナラ)を切り出した。普通3月のやるものだが・・・。ナメコ用の柳か白樺を切ろうと思うが・・・。
 Hさんが来て、午後から稲の苗作りを手伝って欲しいそうだ。昨日ジャガイモをもらったから断れない。肥料と農薬を混ぜた土を、パレットに敷いて、種籾を均等に散布し、土をかける。これを自動でやる機械があり、人間は土とパレットを補給し、完成したパレットをトレーラーの荷台に積む。
 トレーラーがいっぱいになると、ビニールハウスに移動し、苗床に並べていく。でこぼこにならないように気をつけながら、整然と並べる。 
 6棟あるビニールハウスのうち、1棟目の半分まで終わった。午後からでいいから、全部来てくれと頼まれてしまった!
 夜牛舎を終え、テレビ映画を見ていたら、ラストシーンで電話が鳴り、「子牛が生まれたから取りに来てくれ!」「すぐ行きます!」マービーに、子牛運搬用の袋を入れ、猛然と飛ばす。先日の下見の後、もう一度確認のために走っているので、暗闇でも不安なく飛ばすことができ、小倉山のOさんもあまりの早さにビックリしていた。「もう来たのかい?」
 普通サイズ30kgのオスだった。グロブリン製剤を飲ませ、すぐに運搬袋に子牛を入れて車に積み込む。挨拶もそこそこに、帰路を急ぐ。帰宅後、ドライヤーで乾かし、人工初乳を飲ませ、牛衣を着せ、へその緒を消毒し、子牛部屋を消毒して敷きわらを敷き、入れてやった。乾かしている間、俺の胸に鼻先をずっと当てており、可愛かった。
 12時半にようやく帰ったが、Mikiはまだパソコンを占領していた。学級通信を作っているのだ。