鼻紋取り 糞出し 卵 パドック除雪 アメリカの圧力

 昨日はそういえば子牛の鼻紋取りがあった。予定時間よりかなり早く、農協から3人も来てやってくれ、俺が押さえに入る必要がなかった。これに拍子抜けした俺は、6時からの和牛改良組合の総会に出席するのを忘れてしまった。
 馬を見に行ったら、また牧草のシートを剥がしてロールを食い荒らしていた。剥がすだけでなく、噛み裂いてあった。頭に来たので、馬厖に入れなくした。暖かいので、馬着を脱がせてやった。
 鶏が、卵を2個生むようになった。暖かくなって、体調を取り戻したようだ。先日、1羽急死したが、その遺骸をゴロウにやったが、すぐには食べなかった。ところが、その遺骸をカラスが狙いだしたら、急に守らなければと思ったようで、しばらく追い払っていた。結局最後は、どこかに埋めていたようだ。あとで食べるのかな?
 朝牛舎後、とうとう元太郎・秋次郎の枠の糞出しをした。1ヶ月も敷きわらを足すだけだったので、剥がすのが大変だった。腰が痛くなった。それでもコツがつかめた。端から剥がすのではなく。表面から広く薄く剥がす方が楽だった。いつもは、子牛が踏んでいるからそういう剥がし方が出来なかったのだ。
 パドックの除雪を終了させた。運動場に牧草を2ロール置いた。馬厖内の牧草を食われないように、電気牧柵のワイヤーを使ってみた。もしこれで食べられるようなら、本当に電気を流すしかない!
 アメリカが、牛肉輸入再開の時期を明確にしろと迫ってきているという。牛肉の安全性について何ら努力することなく、力で再開を迫る様はいかにもアメリカらしい。質の悪い車を買わないのは、日本の市場が閉鎖的だからだ!と経済制裁を盾に迫っていた昔から全然変わっていない。みんなはどう思っているのだろう?輸入再開した方が、牛丼が食べられて嬉しいですか?