青色申告勉強会 好きなところ 馬着の修理

ブランカ馬着

今日は、青色申告勉強会だ。急いで、義妹(うちの経理担当)に電話し、朝牛舎を急ぐ。分厚い牛衣を着たヤスヒメは、500Wの電球でも暑かったようで外で寝ていた。250Wに切り替える。彼女は、ミルクを飲むのも幸次郎より速い。黒豚たちは、エサボールが2個あるのに慣れ、呼ぶと余計な争いもなく、ブヒブヒ言いながら落ち着いて食べるようになった。各部屋の子牛たちの状態はとても安定し、もうしばらくは安心していられそうだ。
 勉強会には、ある程度記帳して行くものだろうが、俺は必要書類が何処にあるのかさえ判っていなかったので、申告書だけもって行った。全て義妹のSちゃん任せ!俺は世間話をして、やる気の無さを露呈していた。受精卵の話や、卵を生まなくなった鶏の話、ネットワークカメラの話・・・。この日記を見てくれる人が多くて驚く。1月16日に市場に行ったとき、警察の不審尋問受けた話が出て盛り上がった。Oさんから、免疫グロブリン製剤を1本買った。業者も紹介してもらう。
 今日の夕方、保険のセールスマンが説明に来るので、夜牛舎を早めに始めた。ミルクをやる時が一番大変だ!最初にモモコとマユコにやるが、後ろで幸次郎が「ミルクだ、ミルクだ!」と嬉しそうに飛び跳ねているのが何ともカワイイ。2頭が飲み終わるとすぐに、ペレット給餌器に持ち替えて、モモコとマユコに配合飼料を食べさせるが、モモコはほっといても食べるのだが、マユコはモモコの左ひじの方が好きだ。
 ちなみにうちの生き物はそれぞれ、しゃぶるのが好きな場所がある。
  -マユコ、モモコの左ひじ。
  -幸次郎は、俺のひざ。
  -子ブタのローズは、俺のふくらはぎ。
  -ユカは元次郎のチ○コ。
みんなほっとくとずっとしゃぶっている。
 
 幸次郎は、ミルクをやると、普通の3倍時間かけて一生懸命飲む。口が不器用なのだ。ペレット給餌器も、なかなかしゃぶり付けない。昨日生まれたばかりなのに、ヤスヒメはミルクもペレットも人並み(牛並み?)だ。
 帰り際、発酵床を見たら、幸次郎が不器用な口で一生懸命ペレット給餌器にしゃぶりついていた。「がんばれ!」思わず応援してしまった。
 ブランカが破った馬着を、Mikiが手縫いで修理した。3日かかった。ちょっと見には修復不可能に思えたが、何処が破れたか判らないほど綺麗に直った。早速ブランカに着せに行ったが、すごくホッとして長いため息をついていたそうだ。