友の助け! 雪下ろし 幸次郎初体験! 

yonemiki2005-02-06

 幸次郎は、今朝もミルクを飲めなかった。腹は減ってるらしいが、口の動かし方が判らないようだ。ひたすら突進してくる。乳首をくわえさせても、ベロと一緒に吐き出すだけだ。20分ほど格闘したが、断念!カテーテルで飲ませた。獣医さんの話だと、かなり良くなっているそうだ。「目つきが良くなってきた。」 顔色が良い(こういうとみんな笑うが、顔つき、雰囲気に元気が感じられる)。
 牛舎作業後、雪かき・雪下ろしだ。牛舎西側の除雪をした。屋根からの雪が地面とつながっている。放っておくと、落雪出来ないから建物がつぶれてしまうのだ。以前は手でやっていたが、水路を埋めた今は、ユンボやトラクターが使えて楽だ!
 雪下ろしをやっていたら、Kさんが手伝いに来てくれた。自分のところをやって、「海岸でもこんなに積もっているんだから、苦労しているだろう。」と思って来てくれたのだ。こんな人は、普通いない!スコップを持って屋根に上がろうとしてくれたが、雪下ろしした後の雪かきをユンボでやってもらうことにした。これで心おきなく雪下ろしが出来る。雪の多い屋根の東側を夕方までに終わらせることが出来た。何十トンもの雪を下ろしたことになる。落とした雪は、Kさんがユンボで近くの空き地に運び、積み上げてくれた。6時半までかかって、なんとか糞出し出来るようにしてくれた。ありがとう。
 夕方、やる気満々で幸次郎がやってきた。差し出した指を、ぎこちなく吸い出した。急いでミルクを持ってくる。「下手くそ!」まともに吸えないのだ。5秒吸って、30秒休む。それでも、20分かけて全部飲みきった。生まれて初めてだ!良かった。この間、ずっと中腰で哺乳瓶を抱えて、腰が痛くなった。今日は疲れた!
 ゴロウは、人に誉められるのが大好きだ。大きな棒をくわえて走ったり、拾いに行ったりすると誉められるから大好きだ。去年は近くの木の枝を折って持ってきていたが、今年は雪の固まりを前足で削り取り、くわえて走るようになった。けなげ!