アヤ妊確 食い過ぎだね! 鶏解体 切り草

yonemiki2005-02-04

 朝が辛かった。幸次郎は寒かったのか、ミルクを哺乳瓶で飲めなかった。カテーテルで飲ませる。蜜次郎・クリ・ユカ・元次郎・元三郎の5頭が下痢っぽい。元三郎はせき込んでいる。5頭とも熱を測ったら、39.3℃〜39.5℃の微熱だ。獣医さんを呼ぶ。アキコとアヤの妊娠鑑定を頼むため、2頭ともつなぐ。
馬の水をやり、牧草ロールを入れようと思ったが、ユンボが置いてあって邪魔だし、まだもうちょっと残っていたので、その場に置いてユンボの後ろに置いておく。
 午後から獣医さんが来て、アヤの妊娠を確認してもらった。1発で留まり優秀だ!それに引き替えアキコは、絶対妊娠したと思っていたのに、空胎と告げられた。どうしちゃったんだ。
 幸次郎は熱もなく、肺の音も異常無いそうだ。ミルクを飲めないことを訴え、一応抗生物質を注射した。5頭の子牛どもは、聴診器をあてた結果「肺炎じゃないね!食い過ぎじゃないの?」熱は気にしなくて良いそうだ。消化酵素、生菌製材をもらう。全頭に、パーロン(下痢止め)を飲ませ、敷きわらを全部交換し、エサに混ぜる切り草の量をさらに増やし、それに消化酵素を振りかけた。肺炎じゃないらしいので、500Wの電球を、200Wのものに取り替えた。消化酵素が混ぜてあっても、全然気にしないでバクバク食べていた。
 牧場を始めた頃は、子牛が配合飼料を食わなくて困ったものだが、その後配合飼料の多給で体重はあるけど、牧草をあまり食べていない子牛になって悩んだ頃もある(体型でばれる)。最近は、切り草をたっぷり混ぜ込んだエサを、もりもり食べるようになってきて喜んでいたが、もっと切り草を混ぜ込んで良いと言うことか?牧草を沢山食べるように、お昼過ぎには配合飼料が無くなるように量を加減してやっている。夕方腹が減ると、ヘイネットの牧草を積極的に食べるのだ。
 ちょっと遅くなったが、鶏の解体をした。頸動脈を切って絶命・血抜きし、羽根をむしるのだが、時間がないのでM家で習った皮をむいてしまう方式でやった。もも肉・胸肉・ささみ・レバー・心臓・砂肝をとり、後はゴロウのおやつだ。若い雄鶏の体内は健康そのものだったが、卵を生まなくなった雌鶏は、太って卵胞が発見できなかった。
 休憩後夜牛舎。切り草がなかったので、約20kg作る。幸次郎はやはり哺乳瓶では飲めない。カテーテルで飲ませた。腹を空かせた豚どもが、扉を破って脱走してきた。こいつらは、呼ぶとすっ飛んで来てエサをねだるようになった。将来、牧草を食べるようになって欲しいから、エサの中に切り草を混ぜていやっている。
 7時に始めて全部終わったのは10時だ。それから飯を作って食べたのは10時半。Mikiに好評の、冷凍ミニロールキャベツ入りチキンスープ(白菜・大根・鶏肉入り具だくさん)を、今日はトマト味で作った。鶏のササミとレバーの刺身は、結局全部俺が食べた。