去勢 ブランカトレッキング

yonemiki2005-01-23

 今日、里太郎と和太郎の去勢をした。簡易モクシを無くしてしまったので、食事枠の中に閉じこめ、バックできないように後ろをロープで固定してから、道具と手を消毒。メスの代わりに使う新しいカッターの刃が無い!仕方なく、前回使ったものを消毒して使うことにしたが、切れ味が悪い。何回も刃を建てるので、痛いのだろう。里太郎が蹴ろうと足を動かし、自分の手を切りそうになる。やっと里太郎を終え、和太郎に移る。こちらは、体が小さいので枠の中で動いてしまい、モクシをつけて頭を固定し、尻尾も縛り付けた。それでも果敢に蹴りを出し、男として最後の抵抗をしていた。取り出したタマは、ゴロウのおやつになった。
 初代ボス(現在NO.3)であるフクは、顔に似合わず平和主義者で、あまり争いが好きではないようだ。今日No.2のモモカと久しぶりに戦っていた。短期戦なら、現在ボスのモトツボより強いモモカより、さらにフクが強い。ところが、その後牛舎作業している俺のところに、口から泡を吹き、モウモウと湯気を上げながらフクが逃げてきた。戦いが長引き、若いモモカに持久力で負けてしまったのだ。歳は取りたくないものだ!しばらく牛舎で休ませ、水をあげて、呼吸が整うまで待って、ケンカに負けた心のキズが少し軽くなってから、外に出した。大切な牛だから。
 体調が今一つで、ちょっと頭が重く肩が凝る。ちょっと横になったあと、ブランカとオリーブでトレッキングに行った。ブランカに乗るのは1年ぶりだが、良い馬になっているので驚いた。落ち着きが出て、ふらふらしなくなった。乗り心地もよく、柔らかくなった。人に対する信頼感もました。mikiがエサをやったり、馬着を着せたり、馬厖に入れたりしながら調教した結果だ。走らせても、とても軽やかに走り、以前のようにどんどん速くなったりすることも無かった。