またまたまた大脱走! 鶏解体 農民連合会議

yonemiki2005-01-14

 久々に太陽が暖かく、平和に1日が始まった。子牛たちも久々の日光浴が気持ちいいらしく、エサの時間もみんな運動場で遊んでいた。昨日の惨状も、大分見られるようになり、ちょっとホッとした。モモコとマユコの熱も、平熱になってきて、新しい抗生物質(フロロコール)が効いている。ただ、マユコの咳はまだゲホゲホいっている。
 早めに切り上げ、Mさん所に、鶏の解体に行く。年をとった鶏は、産卵数が減るので、数年で更新するのだ。業者に頼むとお金がかかるので、Mさんは自分たちで解体し、肉は貴重なタンパク源にしている。
 息子達が絞めた鶏を、まずすねから下を切り捨て、もも肉を取る。次に、翼を切り捨てるが、その時に胸肉を一緒に取る。ささみを取り、横隔膜に沿って胸部を開き、心臓・肝臓・砂肝を取り出す。数が多いので、皮はむき、その他の肉は捨てる。2回目だし、自分でいろいろ解体ししているので、手伝いに来ていたY夫人に「速いですね。」と誉められてしまった。我が家の鶏の解体時期が迫っていたので、一応全行程やった。これでいつでもOKだ。お昼までたっぷりとご馳走になってしまった。これは、息子達を馬に乗せて恩返しするしかなかろう!
 農民連盟の会議があったので、農協に行った。3人しか来ていなかった。2時間程かかったが、ほとんど寝ていた。
 やっと自宅に帰ってビックリ!牛舎と自宅の間に、牛がいっぱいいるではないか!また脱走したのか?小さいのも大きいのもいる。親牛19頭に、大きな子牛9頭が混ざっている。これまでの脱走で最大数だ。調べたら、まず子牛達が、牛舎内の扉をこじ開けて脱走したらしい。それを診て興奮した親牛達が電気牧柵を破って脱走したようだ。最近電気を流していなかったから・・・。とりあえず、枠の中に追い込んで、一旦休憩。出直したらまた脱走している。牛舎の道路側から入れるのは、一人では無理なので、運動場に一旦全頭追い込み、親牛を繋いでしまった。その後、逃げ道を塞いで子牛を追うと、苦もなく子牛の枠に追い込める。(親牛達が壁になって、脇に逃げられない)昨日、いくらかのこっていた早刈り一番草は完全に敷きわらになっていた。工具箱も踏みつぶされ、釘も散乱してしまった。ぼちぼちやりましょう。明日、親牛を放す前に、電気牧柵を直さなければ・・・。
 星空が綺麗だった。帰り際、流れ星を2つ見つけた。