トタン貼り 下痢治療 ココア去勢

yonemiki2004-12-16

 朝が辛い。全身痛い。天気も悪いから、ちょっと寝坊する。昨日かき混ぜた発酵床からは湯気がでており、触ると熱かった。元三郎の下痢も気になるので、午後から獣医さんを呼ぶ。
 子牛のミルクをやっていたら、Sさんが来た。堆肥舎を見に来たそうだ。とてもよく、頑丈に出来ていると誉めてくれた。その後、子牛の飼い方や施設を観察して行った。最近、Sさんも超早期離乳を始めたそうで、初めから早期離乳をしているうちの様子を見に来たようだ。酪農家から習った、ペレット給餌器などを見せて、超早期離乳のメリットをアピールしておいた。
 天気が良くなったので、糞出しを後回しにして、トタン貼りをやった。てっぺん用のトタンを丸鋸で切り出し、命綱に腕を絡めて打ったが、濡れているので滑って危なかった。2枚打ったところで昼になった。
 午後からまた激しい雨だ。獣医さんが来た。これまでのシロウト療法の経過を説明し、診察してもらった結果、エンドコールとマイシリンの注射で様子を見ることになった。風邪と単純性下痢の療法の治療だ。下痢すると体力が無くなり、毛づやも悪くなる。早くよくなれよ。下痢していると,敷きわらの汚れ方もはげしい。注射は、発酵床の3頭と、中子牛の4頭だ。
 Y夫婦が羊のココアを連れてきた。古い系統の小さな羊で、春に生まれたオスだ。去勢のジョンの方が、圧倒的に大きい。でも優しいので頭突きするふりをするが、実力行使しない。そこで何を勘違いしたか、ココアはジョンをメスだと勘違いして、すっかり興奮し、ハーハーいいながら、目を血走らせ、ジョンにマウンティングしていた。可哀想なジョンは、逃げ回ったり,頭突きしたりして大変そうだった。仕方ないので、夫妻が帰られた後、角を縛って座らせ、去勢してしまった。体に似合わず、すごく大きな睾丸だったが、ゴロウは数秒の内に食べてしまった。去勢後、消毒して抗生物質を打ってやった。ほとんど出血もなかったが、さっきまでの勢いは何処へ行ったか、大人しくなってしまい、ジョンに見向きもしなくなった。ショックだったのだろう。
 天気が悪いので、明日張るトタンを所定の長さに切る作業をした。持って上がろうとしたが、滑る上に風も強く断念!早くしないと、本当に雪が降り出すし、早く堆肥舎を使えるようにしたい。
 一輪車のタイヤのベアリングが壊れて、まわりにくかったので交換した。これで糞出しが楽になった。それでも一輪車大盛り10杯はきつい。