トタン貼り バイオベッド 


 昨日、食べて入ったせいか、乾草をあまり食べていなかった。今日も急いで牛舎を済ませ、堆肥舎のトタン打ちをやった。てっぺんを残して片側が終わり、端を折り曲げて仕上げるとき、足掛かりが無く、滑って怖かった、4寸5分の勾配(10mいって4.5m上がる)のきつさを実感した。友人のMさんも手伝いに来てくれて、反対側をいいペースで打っていったが、てっぺんに取りかかってから、狭いトタンに変わり、重なりが多かったり、折り曲げたりして、なかなか進まずペースダウン。小雨も降りだし、足下が危うくなりさらにペースを落とし、結局全体の8割くらいのところで終了(暗くなって、釘が見えなくなった)。雨がしのげるようになって、いきなり小屋らしくなった。何度も金槌で叩き、左手の人差し指がすっかり腫れ上がってしまった。
 哺乳子牛の発酵床(もみ殻と米糠をませた敷きわら。発酵するときの熱で子牛が暖かく、糞尿も一緒に発酵し、臭いがあまりしない)に、発酵促進剤としてふすまを40kg入れて混ぜた。ついでなので、居間の子豚たちの発酵床を交換した。尿のアンモニアを分解しきれなくなっていたからだ。今、臭いが消えて、とても穏やかな気持ちで日記を書いている。交換した発酵床(ボカシ肥料になっている)は、牛舎に撒くといい堆肥が出来る。
 ゆかと元三郎が、水のような下痢をしている。乳酸菌を飲ませたが、注射を打つべきか迷っている。