耳票 ミキサー修理 子豚の騒動

yonemiki2004-11-24

 朝から良く晴れ、気温も高く、コンクリート練り日和だ!ポパイが水桶を蹴って、「のど乾いた!」と抗議したので、水を入れてやり、ついでに家畜個体識別センターに、耳票が無くなって1ヶ月経ち無耳票の子牛が3頭も居るのになんで追加の耳票が来ないのだと抗議の電話をかけた。もうすぐ次の子牛が生まれるのに、いちいち覚えてられないぞ!
 気温が下がるとの予報だったので、急結剤を買いに行った。結構高価なものだった。すぐにコンクリートを練り始めたが、エンジンの調子がイマイチで回転が不安定だった。足場が悪い中、3杯練って最初のブロック固定のために流し込んだ。ユンボでなく、手で流し込むのは大変な作業だった。仕方ないので、昨日掘った暗渠排水溝に暗渠ホースを設置し、笹を分厚くかけて埋め戻した。これでユンボを使って流し込むことが出来る。と思っていたが、昼からエンジンをかけようとしても、さっぱりかからない。キャブレターにゴミが詰まってしまったようだ。フィルター、フロートなどを掃除したが、工具がそろっていなくて、メインジェットを取り外すことが出来ず、頭に来て機械屋SさんにSOSの電話をした。
 牛が腹減ったとうるさいので、土砂バケットを交換して牧草ロールを3個置いてやった。早速機械屋さんが来た。キャブを分解し、燃料タンクを洗浄した。俺はガソリンを買ってきて、組み上がった燃料タンクに入れた。エンジンがかかったところで今日の作業は終了。日が暮れて、気温が一気に下がった。糞出しと、せっかく晴れて乾いてきた地面の地均しをした。
 早速農協から耳票が20組届いた。早く出生報告カードを書かなければ・・・。
 夕食後、ローズとピノコを飼育箱から出してやった。するとブヒブヒ言いながら部屋の中を走り回り、頭のいいローズはオッパイ箱の中に自分から入り込み、ミルクをねだった。どうしてこんなに可愛いんだろう。これを食べてしまうなんて出来るだろうか?ゴロウは、見慣れないこの小動物を優しく見守っていた。あれほど騒いでいたのに、ミルクをやったらたちまち糞をして寝た。
寝る前に、ゴロウと宙太をお供に、臨月のモトツボを見に行った。月がまぶしいくらいに照っていて綺麗だった。宙太は、先日自力で牛舎にやってきて、楽しかったようだ。