引っ越し手伝い

 去年、沢山の雌牛を母牛候補として残したのだけど、識別用の牧場用耳票を着けていなかったので、発情した個体を見分けるのにちょっと苦労していた。そこで、新規の牛達にピンクの耳票を着けることにした。
 まずは、小屋下放牧地にいる個体に、産まれた順に番号を振っていった。
 
 午後から、転勤で島を離れる先生の引っ越しを手伝った。
 俺は、牧場のユニックを出して、コンテナを運ぶのがメインの仕事だった。