すでに妊娠したので、放牧地に出そうと思いつつ、同世代の子牛がもう一頭妊娠するのを待っていたよもぎであるが、牛舎が手狭になってきたのと、ワン放牧地の牛が減ってきたのとで、放牧地デビューさせることにした。人なつっこいよもぎは、スキップしながら放牧地までの道を進んだ。ちょっと前に出すぎである。
でも、放牧地に着いたら、お姉さん方にいじめられ、夕方の餌やりの時には、スタンチョンに入れなくなっていた。牛の世界も、新参者はいじめられるのだ！
大浦放牧地の訪問者は、４頭に増えていた。境界のバラ線を補修したつもりだったが、新しい脱走経路を開拓されてしまったらしい。
