竹の排出 11月競り

 今日は、朝から一人作業だった。ちょっと道を切り広げたあと、伐採した竹を、ホイルローダーで竹藪の奥に排出する作業をした。
いきなり入ると、先の尖った切り株を踏んでパンクする恐れがあったので、バケットでよく潰してから、徐々に進んだ。
 その後、通路に切り倒しておいてある竹を、無理の無い量に分けて、邪魔にならないところに押し出していった。エンジンパワーの小さなミニローダーだけど、少量ずつなら充分に力を発揮して、通路がすっきりとして歩きやすくなった。
 その後、ガラコと呼ばれる、立ち枯れした竹を先に取り除いてから、刈り払い機で竹を切り倒し、それをミニローダーで邪魔にならないところまで押し出した。一人でやったが、それなりにはかどったかな?
 
 硫黄島では、鉄製品がすごい早さで錆びる。

 餌の入っている2トンタンクも、重さを支える鉄の部分が錆びて、排出口をK君が力任せに明けた拍子に、脚の一本が取れそうになっていた。
 完全にもげてしまうと、何十万円ぶんもの餌が、地面にぶちまけられるだけでなく、餌を取りに来た人が潰されてしまうかも知れない。急いで空にして、解体しよう!

 そう言えば、今日は11月競りだった。
 桃華次郎(華春福産子)の65万円を筆頭に、各牛頑張ってくれた。