トラブル続きのロールとラップ

 今日は、イタリアンライグラスを、丸めた!
 書けば、一行でもすむことなのだが、そこには大変な苦労があったのだ。
 まずは、レーキして牧草の列を作る。外周を二回回って、四列の牧草の列を作った。
 ロールベイラーの部品を取り付けようとしたら、違う部品が来ていて、困ってしまった。困っても、なんとかしなければ、何も進まない! 同じ部品を使っている機械の所に行って、取り外して無理やり直した。頑張ってロールを作る! 夕方までに、40個ほどできた。
 ルーティンワークを終えて、彼女には夕食を作りに帰ってもらい、先ほど取り外した部品を、ラッピングマシンに戻した。だけど、同じ部品がもう一つ必要だった。この部品調達に、一時間以上もかかり、かなりじれったかった。部品や工具がそろっていたら、必要無い時間だ。
 家に帰り、食事をする。酢豚とトコブシのバターソテーは、牧草作業時には食べられないご馳走だった。
 なんとかラッピングマシンをトラクターに装着して、ラップサイレージを作ろうとした。ところが、電源を取るコネクターが風化していた。事務所に新しいコネクターを取りに行き、プラスマイナスを間違えないように、接続した。
 やっと、ラッピング作業が始まった。フォードには、照明が無いから、ファーガソンとハイラックスで照らして、作業した。
 彼女には、ラップフィルムの末端処理を依頼した。そして、ロールを立ててもらう。20kgの飼料袋を担いで歩ける彼女だが、体重の三倍はあるロールを転がすのは、苦労していた。それを、12時まで残業させてしまったのは、失敗だったかもしれない(^^ゞ
 やがて、雨が降り出したので、作業の続行は無理と判断して、家路についた。部品がちゃんとそろっていたり、整備が完璧だったら、全部終わったのだけど・・・。